米子市の老舗『まつだ屋呉服店』の着付教室に参加してみた
大正13年創業の老舗呉服店『まつだ屋呉服店』で着物の魅力を体験
こんにちは!山陰のタウン情報「ラズダ」のライター、クロです。
今回ご紹介するのは、大正13年創業の老舗呉服屋『まつだ屋呉服店』。
実はこちらのお店、呉服や和装小物の販売はもちろん、気軽に参加できる着物体験や着付け教室も開催してるんです!
そこで今回は、私も普段から通っている着付け教室の体験レポートをお届けします!
『まつだ屋呉服店』の場所、駐車場
住所は、鳥取県米子市四日市町53。米子市の商店街内にあります。
営業時間は10:00~18:00、定休日は水曜。
専用駐車場はありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。オススメは徒歩1分の『四日市駐車場』、同じく徒歩1分の『暁モータープール』。
気軽に参加できる「着付け教室」
日本の伝統文化でもある着物。「お祝い事がないと着る機会がない・・・」という方も多いのではないでしょうか?
私もそのひとりでしたが、祖母が残してくれた着物を自分で着れるようになりたい! と習い始めた着付け教室。
着物はあるけど着る機会がない方、気軽に着物を着てお出かけしてみたい方にもオススメです。
着物を着るって、意外とハードルが高いと思われがちですが、心配はいりませんよ~! ここでは、基礎から楽しく教えてくれます。
着付け教室は5回ほど通うコースで、1回あたり1時間半程度。手順やコツを教えてもらいながら、ひとりで着れるようになることを目指します!
まずは、着物を着るための基本的なお話からスタート。それから、自分が持ってきた着物や帯など必要な物をチェックしながら並べていきます。
続いて、肌着や長襦袢の身に着け方。外からは見えなくなりますが、着物をキレイに着るための土台のような役目があるので大事なところ!
衿元を華やかにしてくれたりする「重ね衿(かさねえり)」ですが、この始まりは、みなさんもご存じの「十二単」。身分の高さを示すために何枚もの着物を重ねたということや季節感を表現したり、「喜びを重ねる」という意味があるそうです。
いよいよ、着物を肩からかけていきます! 大事なポイントがたくさんあるので、鏡の前で確認しながら調整。
少し緊張しながらも、だんだん自分で着物を着れているうれしさが湧いてきました・・・!
着物を羽織り着れたら、いよいよ帯結び。実はココが初心者にとって難しいところ。ということで、お太鼓部分を最初に作っておいてから結んでいく初心者向けの方法でやっていきます。
苦戦しましたが、先生にサポートをしてもらって何とかできました! 後は、帯揚げと帯留めで帯を引き締めて完成!
最後に、着物での歩き方や立ち方、姿勢やマナーについて教わります。ポイントを押さえることで、着物をより美しく着こなせますよ♪
ついでに「着物体験」もご紹介
着付け教室までは通いたくないけど、とりあえず着物を着てみたい!という方には「着物体験」がオススメ。
先生に着せてもらったあとは、自分の好きな場所に行ったり、友だち同士で写真を撮ったりと自由。
1回の体験料金は5000円(着物レンタル料含む)。着物持参の場合は、1回の体験料金は3000円です。
着物を着せてもらったあとには、お抹茶で一服できます。
お茶会での作法やマナーは、使う機会こそなくとも、知っておくだけでもうれしい知識ですよね♪
「お菓子っていつ食べるの?」とか「器の回し方ってどうやるの?」とか。そんなことを聞きながらお茶をいただきます。
せっかく着たので、写真には収めておきたいところ。SNSや家族、友人に見せたいですよね。
街ブラしたり、カフェに行ったりしながら、着物姿の自分を満喫できます。
着物を気軽に楽しもう!
着物の魅力を体験できる、『まつだ屋呉服店』の「着付け教室」と「着物体験」。
改めて日本文化の素晴らしさや奥ゆかしさが味わえる貴重な機会。興味があれば気軽に参加してみていかがでしょうか。
ちなみに、12月1日(金)~3日(日)は、『まつだ屋呉服店』にて「博多織ときもの展」が開催。着物にふれてみたい方も楽しめるイベントですよ! 開催時間は10:00~18:00 (最終日は17時まで)。
まつだ屋呉服店
マツダヤゴフクテン
電 話:0859-33-9988
住 所:鳥取県米子市四日市町535 [MAP]
営 業:10:00~18:00
休 み:水曜
料 金:【着付け教室】5回コース5000円【着物教室】1回3000円 *いずれも要予約
駐 車:なし
情 報:HP Instagram
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
クロ
鳥取県米子市出身。アクティブなアウトドア派っぽいけどインドア派。山陰の自然と食べることが好き。でも、野菜と大豆が苦手。