【境港市】古き良きそばの香り。創業41年の老舗そば屋『はちまん茶屋』
古き良きそばの香り。創業41年の老舗そば屋『はちまん茶屋』
こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」のライター、クロです。
今回ご紹介するのは、創業41年の老舗そば屋『はちまん茶屋』。
境港から江島大橋入口へ向かうと見える、三角屋根が特徴的の古民家風の趣きある建物。
地元の人だけでなく、観光客にも人気のお店です。
『はちまん茶屋』の場所、駐車場
自慢はやはり「手打ちそば」
お店の自慢はなんといっても「手打ちそば」。
自家製粉のそば粉を使用した香り豊かなそばは、ツルツルと喉越しよくいただけます。
オススメは「はちまんそば御膳」(1280円)。3種の冷たいそばと天ぷら、茶わん蒸しにデザートも付いたボリューム満点のセット。
続いて、「ミニ海鮮丼膳」(1980円)。
境港といえば、海鮮も食べたいところ。そばも海鮮も両方を欲張りたい方におすすめ!
ミニ海鮮丼のネタは、朝仕入れたばかりのサーモン・イクラ・ブリ・タイの4種。
サーモンは、脂がのっていて口の中でとろけるようなおいしさ。イクラはプルプルとした食感と濃厚なうま味がたまりません・・・!
ブリには上品な甘みがあり、食感も柔らかくふっくら。身が引き締まったタイは、あっさりとしながらもコクのある味わいです。
さすが! 境港で仕入れるお魚。
昔ながらの石臼挽きで作る自家製そば粉
『はちまん茶屋』のそばは、自家製粉で製麺されています。
そのこだわりの製法によって、香り豊かでコシのあるそばに仕上がるのだとか。
石臼挽きによって、そばの風味を損なうことなく、そばの持つ本来の美味しさを最大限に引き出しています。さらに当日使う粉は当日製麺されるので、新鮮なそばの味を楽しめるんですよ。
昔ながらの石臼挽きで作られるこだわりのそばは、長年培われてきた職人技から生まれています。
創業当時からあるシンボル
巨大な樹木のオブジェは、まるで森の中から抜け出してきたかのような存在感。その幹は迫力満点!
なんと!店主の手によって作り上げられたものだそうです! 樹木を運び、木の皮を剥ぎ、磨き上げて完成させた作品は、たくさんのお客さんを出迎える『はちまん茶屋』のシンボルにもなっています。
古民家風の心地よい店内
吹き抜けの高い天井は、店内の魅力のひとつ。
落ち着きがありながらも、明るく開放的な雰囲気。ゆったりとした気分で食事を楽しめます。
店内にはさまざまな席が用意されています。
畳敷きでゆったりとした座敷、足を伸ばしてくつろげる掘りごたつの小上がり。2階には大人数で利用できる広間もあるので、宴会や法事にも使えそうです。
もちろんテーブル席やカウンター席もあるので、お一人様でも気軽に利用できますよ。カウンター席はお蕎麦屋さんというより、昭和レトロな喫茶のような雰囲気が楽しめます。
手打ちそばや新鮮な海鮮など、豊富なメニューがそろったお店『はちまん茶屋』。
昔ながらの製法にこだわり、長年培われた職人技が生み出す逸品をぜひ味わってみてください。
はちまん茶屋
ハチマンチャヤ電 話:0859-45-5775
住 所:鳥取県境港市渡町2741 [MAP]
営 業:11:00~14:00、17:00~20:00、火曜11:00~14:00
休 み:水曜
駐 車:あり
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この記事を書いた人
クロ
鳥取県米子市出身。アクティブなアウトドア派っぽいけどインドア派。山陰の自然と食べることが好き。でも、野菜と大豆が苦手。