懐かしい旧レコード店も。出雲駅前「本町商店街」をおさんぽ【山陰フォト散歩】
出雲市駅前の「本町商店街」を歩いてみる
こんにちは、山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のべーやんです。
普段は車で走り抜ける地元の街並み。 のんびり歩いてみると、小さな発見が見つかることってありますよね。
今回は、JR出雲市駅前の商店街「本町商店街」(ほんまちしょうてんがい)をお散歩してみます。
昨年冬に散歩した商店街「サンロードなかまち」と同様、「本町商店街」も学生時代にちょくちょく足を運びました。
シャッターが閉まったままの建物も少なくありませんが、最近は古本屋やカフェをオープンしていることもあり、人通りが増えてきた印象!
地元民としてはうれしい限りです。
「本町商店街」の場所・駐車場
「本町商店街」があるのは、島根県出雲市今市町。JR出雲駅から北へ歩いておよそ5分。
車でお越しの際は、商店街にある有料駐車場「今市コインパーキング」がオススメです。
老舗が多数。昔ながらの店名もたくさん
車ではよく走りますが、やはり歩いてみると建物の看板や装飾がよく目に入りますね。
ミシン屋かぁ~。今ではなかなかお目にかかれない店名。
ガラス越しに見てみると、モノっぽい超レトロなミシンが飾られてました。
いつの時代のミシンなんだろう。
ソニーショップの『ヒロハラ』。ソニー製品の専門店ということでしょうか。
行ったことはないですが、思い返してみると学生時代にもあったような。
今日も元気に営業していました。 老舗和菓子処『なぎら長春堂』(なぎらちょうしゅんどう)。
ココの「わらび餅」が美味しいんですよね~♪
店内では3~4人の女性が商品を眺めていました。
商店街を賑わす新しい風
今日は晴れてよかった~。平日なので人通りはまばらですが、格好の散歩日和です。
老舗も多い中、最近は新しいお店も続々登場している『本町商店街』。
通りには個性豊かなお店が並んでいます。
2021年秋にオープンしたアットホームな本屋さん『句読点』。
若い夫婦が営んでいて、過去読まれた本を古本として販売しているほか、新刊も置いてあります。
玄関前の小さな棚には古本が!
続いては、2023年3月にオープンした『bulk store kinotoma(バルクストアキノトマ)』。
オーガニックのナッツやドライフルーツを量り売りする店です。
店内にはオーガニックのナッツやドライフルーツがズラリ。必要な分だけ買えるのが、量り売りのいいところですよね~。
この日も若い女性客を中心に賑わっていました。
他にも、ケーキとコーヒーを販売する『おやつとコーヒーTSUI』(ツイ)、手づくり弁当のお店『町の台所ゼロワン』などもオープン。 評判の新店がズラリと並んでいるので、ハシゴしてゆっくり巡ってみるのも楽しいですね。
学生時代によく通ったレコードショップを発見
商店街の中間地点あたりで、『画廊たきがわ』というお店を発見。
残念ながら絵画の知識が足りないため、素通りしようと思いましたが、「たきがわ」という店名に思わずハッとしました。
ひょ、ひょっとして『レコードショップたきがわ』だった店じゃないのか・・・!?
学生時代、CDを求めてこよなく通った店『レコードショップたきがわ』じゃないのか・・・!?
あ、レコードがある!
気になったのでネットでググってみると、やはりココでした。以前はレコードショップだったけど、現在は画廊として営業されているみたいです。
ココでCD買うと、店主様のご厚意で非売品ポスターがもらえたんですよね~♪
だから大型店へは行かず、好きなアーティストが新譜をリリースするたびに来ていました。今では良い思い出・・・。
たまには商店街へ
大型店のように「何でもそろう」とは言えないまでも、専門性の高い個性豊かなお店が集まるのが、商店街のおもしろいところ。
いつかの思い出を辿りながら、おでかけついでに車をちょっと止めて、のんびり商店街を歩いてみるのも良いかも知れません。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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