こんにちは！ 山陰のタウン情報「ラズダ」のライター、クロです。

2023年12月13日、米子市皆生温泉に新しくオープンした複合施設『KAIKEテラス』。工芸体験、カフェのほか、ゴルフシミュレーション、天ぷら屋さんが入居した今注目のスポット。

今回は、施設内にあるお店『結･Musubi』をご紹介。

「伝統工芸・SDGs・皆生温泉の再生」をテーマに、陶芸体験や織物体験ができるほか、山陰の作家から取り寄せた工芸品も販売。カフェスペースではオリジナルコーヒーやスイーツも楽しめますよ♪

場所は、鳥取県米子市皆生温泉4-22-33。

営業時間は10:00～18:00。定休日は水曜。

駐車場は『KAIKEテラス』と併設された有料駐車場があります。

工芸品の製作体験や販売のほか、カフェスペースも設ける『結･Musubi』。

陶芸や織物の伝統工芸体験は、毎週土曜限定で実施。時間帯で体験内容もさまざまです。

毎週11時～は「織物体験」。

鳥取県の弓ヶ浜半島で約250年前から伝わる織物「弓浜絣（ゆみはまがすり）」。貴重な高機（はた）と呼ばれる手織り機でコースターを作ります。

13時～は「絵付け体験」。

素焼きのコップかお皿のいずれかを選び、特殊な絵の具を使って好きな絵を描いていきます。

16時～は「陶芸体験」。

皆生海岸や日野川の砂鉄など、地元の素材を使った温かみのある風合いの器「法寺焼皆生窯」(ほっしょうじやきかいけがま）。

ろくろを使わず、手で粘土を形作る技法で平皿作りに挑戦します。

どの体験も事前予約が必要なので、WEBもしくはInstagramから予約しましょう。

山陰を代表する伝統工芸品も多数販売。

どれも職人のこだわりが詰まったものばかり。ぜひお気に入りのひと品を見つけてください。

『和傘工房初音』（はつね）は、古くから伝わる製法をベースにしたオリジナルの和傘を作っている工房。和傘の美しさをそのままに、モダンなインテリアと合わせやすいデザインが特徴です。

鮮やかなマリンブルー「青釉（あおゆう）」が人気の「石州亀山焼」（せきしゅうかめやまやき）。

伝統工芸品でありながら、現代的な感覚も取り入れた、新しい魅力を持った焼き物。日常使いの食器からインテリアまで、さまざまな種類の器がそろっています。

「ノガケ」などのオリジナルブランドを手掛ける『銘木工房ゆら木』。

ノガケは、強度と耐水性に優れたケヤキ材を使用した高級木製アウトドア用品。

シンプルながらも洗練されたデザインは、アウトドアシーンだけでなく日常使いにもオススメです。

山陰には、古くから受け継がれてきた伝統工芸品がたくさんあります！

紹介しきれなかった作品もあるので、ぜひ店舗へ足を運んでみてください♪

カフェスペースには、ゆったりとした時間を過ごせる空間が広がっています。

ちょっとした休憩や、友達とのおしゃべりタイムにもピッタリ。

オリジナルコーヒーや豆乳を使ったラテ、ジュース、お抹茶セットにソフトクリームなど、７種のメニューがラインナップされてます。

「ISARIBI珈琲」（620円）は、注文後に豆を挽き、手間暇かかる製法で仕上げられます。その分、豆の風味が最大限に引き立った贅沢な味わいに。

「豆乳ほうじ茶ラテ」（700円）は、きめ細やかなふわふわの泡立ちとほうじ茶の香りがほっこりさせてくれます。

『KAIKEテラス』と創業昭和２年の老舗『板見製あん所』とのコラボメニュー「お抹茶セット」（800円）は絶品の和スイーツ。

丁寧に点てられたお抹茶にしっとりした餡の和菓子は、伝統の融合を楽しむ至福のひととき。

「ソフトクリーム」（500円）は、竹炭コーンの黒色とのコントラストが見た目も味も一緒に楽しめます。

ガイドロボットが店内や周辺の観光スポットを案内してくれます。

撮影機能も搭載されており、思い出の一枚を残すことも可能。ぜひ、新しい技術と伝統の融合を体感してみてください。

『KAIKEテラス』は山陰の美しい伝統工芸と癒しの空間が融合した場所。

伝統工芸体験や作家の工芸品販売、心地よいカフェスペースで山陰の文化に触れてみてはいかがでしょうか。

KAIKEテラス 結･Musubi

カイケテラス　ムスビ
電 話：0859-21-3131
住 所：鳥取県米子市皆生温泉4-22-33 [MAP]
営 業：10:00～18:00
休 み：水曜
駐 車：あり（有料）
情 報：HP、Instagram

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