NEW屋内グランピング施設『EGキャンプ場』に編集部が泊まってみたら分かったコト【編集部は知りたがり】

編集部いしやん
編集部いしやん

一通のメールから始まった宿泊体験レポート……

以前、ご紹介した島根県雲南市に誕生した屋内グランピング施設『EG(イージー)キャンプ場』。今回は私、いしやんが実際に“泊まってみた”レポートです。

そもそも、前提プロフィールとして私、アウトドア経験がほぼゼロ。キャンプに限っていえば、小学校低学年の頃、サッカークラブの合宿で隠岐に泊まったのを最後に、記憶にない……。レポートのしょっぱなから不安しかないこの記事。

コトの発端は一通のメールから。

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タウン情報Lazuda編集部
いしやん 様

お世話になっております。Easy Go Japanの永瀬と申します。EGキャンプ場の運営をしております。

先日は、日刊Lazudaに取り上げていただきありがとうございました。

突然のご連絡にて大変恐縮ですが、
上記EGキャンプ場にて宿泊体験してみませんか?という
お誘いをさせていただきたくご連絡させていただきました。

もしご興味がございましたらご連絡いただますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

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……

……

行きます! もちろん!

不安<<<<<<<<<興味 となってしまった結果、いっそのことソロキャンプしてみることに!

周辺に買い物できるスポットがあるとのことで、着替え程度の用意でいざ、雲南市掛合町へ~。

【体験レポその①】まずは必要なモノを現地調達! というかそもそもできるの?

取材日当日。この日、なんだかんだデスクワークがバタバタしてしまった結果、バーベキューの食材の調達もできず現地に向かうことに……。とっても不安。心配性のA型のせいか、準備不足に対する不安はいつしか恐怖心に。ご飯はどうする? 調理器具っていらないのかな? など心配になりつつも、とりあえず現地へ。

…………!!

キャンプ場の近くには直売所併設の道の駅、ドラッグストア&スーパー、さらにはコンビニまで。

メチャクチャ充実している! しかもどれも車で5分圏内!

スーパーで肉類を買ったり、産直市場で野菜を買ったり、翌日の朝ごはんを買ったり。着替え以外、何も持っていなかっただけに、“モノを買える”安心感はハンパなかったです。

食材を買い込み、さあキャンプ場へ。

…………??

どこから行くのか分からない。地図を見るとコンビニ(ローソン)の裏なんだけどな~と思い、とりあえずコンビニの駐車場に入ると、フェンスとフェンスの間に入口らしきスペースが。進んでいくと、キャンプ場の建物を無事発見できました!

道の駅『掛合の里』では現在、イルミネーションイベントも開催中です!

ドラッグストア『ウェルネス』の中に、食品関係を販売しているスーパーがあります。
キャンプ場から徒歩1~2分のコンビニ。写真左部分、キャンプ場に抜ける入口があります。

【体験レポその②】屋内グランピングは自分の居場所探しからスタート!?

なんだかバタバタ気味ですが、キャンプ場に無事到着。メールをいただいた永瀬さんとも合流できました!

このキャンプ場のオーナー・永瀬さんは雲南市のご出身。高校卒業後に上京し、以前はアプリのマーケティングをされていたそう。キャンプ場運営とはまったくキャラクターが異なる業種。なぜ?と思ってお話を伺うと、自身が大のキャンプ好きで、様々なご縁もあり、ここ雲南市掛合町の遊休施設を活用したキャンプ場を開くことに。今後はキャンプ場はもちろん、アウトドア用品の制作・販売も視野に活動を行っていくということでした! 今後の動きも要チェックですね。

キャンプ場に入った第一印象は、とにかく広い!!

元々、貴金属の加工を行っていた工場だそうで、奥行きに加えて天井も高く、室内ながら開放感すら感じられます。

人工芝の上に、ワンポールのグランピングテント、タイプテント、チェアにテーブルなど、アウトドア感満点のアイテムがずら~り!

………

………

ソロには広すぎる~~~~!!

(今度は子どもも連れてこよ。)

※ポップアップタイプのテントもオプションで設営可能。子ども用のテントに使えば、秘密基地みたいで楽しんでもらえそうです!

まずは手前のチェアに。
せっかくなので奥のソファに寝転がってみたり。
やっぱりイスに腰掛けてみたり。
結局前に戻ってきた。(フリーWi-Fiもあるし、仕事もできそう…。したくないけど!)
念願のグランピングテント! この胸の高鳴りを誰かに……伝えられない!
考えるのが面倒になったので芝生の上にごろり。

【体験レポその③】かゆいところに手が届く充実の設備・レンタル品!

とりあえず落ち着いたので設備と備品をチェック! 正直、キャンプ場に何があるかあんまり分かっていなかったので、永瀬さんとお話をしている間も、気にし過ぎるA型の私、キャンプに足りないものがないかどうか、ドキドキしていました。

結論から言うと、メッチャ充実しています! ほぼ手ぶらで行けるぐらいに!

ランタンやBBQセット(オプション)といったアウトドアグッズはもちろん、包丁やまな板、コップ・皿・箸、さらには冷蔵庫に電子レンジ、クッキングヒーターまで。着替えなどの最小限の荷物で充分こと足ります。
清潔なトイレ、手洗い場も屋内にあるので、寒い時期、虫が多い時期も安心して、気軽にアウトドアが楽しめそう!

ランタンの種類も様々。その場に置いたり、吊るしたり。明かりの色も白色のほかに暖色系で点灯することもできます。
冷蔵庫にある調味料も使用可能です。大人数でなければ充分かもしれません。
手作り感ある流し台。洗い物もここで行えます。もちろん、洗い物用のスポンジや洗剤もあり。
男性用便器と洋式トイレは別々に設置されています。

【体験レポその④】お待ちかねのBBQと焚き火! セッティングはお任せでOK

日が暮れ始めたので、メインイベントのバーベキュータイム!
楽しみにはしていたけれど、バーベキューのセッティングなんてしたことない……(バーベキューはしたことあるけど、段取りはいつも他人任せ。笑)
とそこへ永瀬さん「セッティングしますね~」

……そこまでしてくれるんですか!!!?

炭やチェアをセッティングし、いよいよ着火。テクニックが必要とされる着火も、慣れた手つきでものの数分で火が付きました! さすが!
自然豊かな雲南でのバーベキュー。言うまでもなくサイコーです!
ビールを飲みながら、焼きながら、食べながら。幸せの方程式をつつがなく繰り返せば、なんだかふわふわした気分。

バーベキュー後は薪をくべて、焚き火タイム。これがまたエグかった。
風を受けて揺れる火を、パチパチとはぜる音とともに眺めていると、頭の中がリセットされて、不思議な気分に。当日は急に涼しくなってきた時だったので、周りの寒さと火の温かさが絶妙に心地良かったです。

焚き火ひとつでこんなに気分が良くなるとはまったくの想定外でした!
(アマゾンの欲しいものリストに、焚き火セットを入れたぐらいにはハマりました。)

BBQオプションは1組税別4000円~(土・日曜、祝日の宿泊のみ利用可)。準備・撤収込みなのもポイントです。
黙々と無言でおいしさと、楽しさをかみしめていました。
焚き火の中毒性の高さはハンパじゃないですね。アウトドア好きの人の気持ちが少しだけ分かりました。

【体験レポまとめ】ソロキャンプは楽しい! 人を連れて来たらきっとメチャクチャ楽しい!

食後は用意された寝袋にベッドイン。ベッドはエアーベッドもあります。
川をはじめ、自然の音だけの空間。リラクゼーション効果がある波長が出てきていると思えるぐらい、しっかり熟睡できました!


今回はソロキャンプということで一人で体験しましたが、周りにいろいろな施設が揃っているので、子どもを連れてきてもあまり不自由なく、快適なキャンプが楽しめそうです。初めてのキャンプにピッタリ!

また、オプションでプロジェクターも貸し出してくれるとのこと。現地で食材などを調達できることを考えると、“飲み会に行くノリ”で友達とキャンプに行く、というのも新しいし、個性的で目をひきそうですね。

次回伺う際は、燻製セットを持って行ったり、アウトドア飯の本を持って行ったりして、キャンプグルメに力入れて楽しんでみたいです!!
永瀬さん、今回はありがとうございました!

EGキャンプ場

イージーキャンプジョウ
問合せ:info@easygojapan.jp​
住 所:島根県雲南市掛合町掛合2392-1-4
営 業:チェックイン15:00、チェックアウト10:00
料 金:【宿泊】5名まで2万円、6名以上3万円
駐 車:あり
情 報:HP Instagram

※データを除き、体験レポートは取材時(プレオープン時)の内容をもとに作成しております。現在の情報と異なる場合がございますので、あらかじめ施設にお問い合わせください。

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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