陽だまりみたいな喫茶店。出雲市『喫茶ひより』で元気もらって家路につく
あなたはカフェ派?喫茶派? 昼下がりの『喫茶ひより』にお邪魔しました
出雲にある『喫茶ひより』。「出雲医大」前に、2018年にオープンした喫茶店です。
『喫茶ひより』を切り盛りするのは、昔から「喫茶店のマスター」に憧れていた女性店主の勝部さん。
生まれてから地元を離れたことがない生粋の出雲人! やさしい笑顔がステキな方で、謙虚にお話される姿が印象的です。
失礼ながら勝部さんに「好きな喫茶店は?」と聞くと、『喫茶ひより』から4kmほど離れたところにある喫茶『幸(ゆき)』との回答。
「小さいころから母に連れられてよく行っていて、カウンターに立つご夫婦の姿が憧れで。今でもお一人で店を切り盛りするお母さんは、本当に尊敬しています」と勝部さん。
『喫茶ひより』を始める前は、『幸』のお母さんに相談に乗ってもらうこともあったんだとか。
「喫茶店をやりたい」の長年の夢が叶った時は、『幸』お母さんにも報告をされたそうですよ。
「経営は大変ですが、お客さんとの出会いや常連さんの家族のような温かさに支えられて、本当に楽しくお仕事させてもらっています」と勝部さん。
かくいう取材をした私も喫茶店が大好き。自分的に喫茶店といえば・・・コーヒー!
なので今回は、ランチが終わったあとの15時ごろにお邪魔してきました。
喫茶の定番メニュー、砂時計と運ばれてくるコーヒー
営業時間中いつでも食べられる「ピザトースト(サラダ付き)」(700円)。喫茶店の定番メニューですね。
厚切りの食パンにピーマン、玉ねぎ、ウインナー、そしてたっぷりのチーズ! 「ピザトースト」は店主オススメです♪
さて、コーヒーをいただきましょう♪ と注文してみると、フレンチプレスで出てきた!
私「あれっ? 紅茶ではよく見るけどコーヒーって珍しいですね!」
店主「お客さんの手間かけちゃうんですけど・・・変わった淹れ方もおもしろいかなって」
コーヒーが持つ成分すべてを抽出するフレンチプレス。コーヒー本来の風味をしっかり味わえます。
一緒に運ばれてきた砂時計をセットし、砂が落ちたらプレスします。コーヒーが抽出されていく様子が見ていて楽しい! 1.5杯分とたっぷり飲めるのもうれしい! カップも大きめのサイズ。
「どんだけ食べんねん」ってツッコまれそうなんですけど、「珈琲ゼリー」もいただいちゃいました。
手作りのコーヒーゼリーにドカンと乗ったバニラアイス。生クリーム、ちょこっとアーモンドスライス。
食後でもあっという間に完食♪ ブラックコーヒーとの相性もバツグン。
お腹も心もいっぱい!気持ちも晴れやかに帰路につく
ゆっくり、のんびりくつろいでいってほしいという店の思いが、メニューに空間に、そして人に現れています。
「コーヒー飲んで、お話して、お客さんの気持ちが晴れてくれるとうれしい」。店名の『ひより』は、そんな思いを込めて付けたそうです。
『喫茶ひより』の場所、駐車場
住所は出雲市塩冶神前3-8-20。駐車場は店前に4台。満車の場合は『喫茶ひより』の裏手、徒歩3分の場所に第2駐車場あります。
土曜、祝日は、お隣さんのご厚意によりプラス3台分駐車可能。
\書ききれなかったひよりのイイとこ/
・「トースト」は1枚おかわり無料。2枚目以降は+100円
※ピザトーストは含みません
・最近、モーニングにお子様メニュー入れました!
子ども連れでもどうぞ~。
喫茶ひより
キッサヒヨリ
電 話:0853-31-9777
住 所:島根県出雲市塩冶神前3-8-20 [MAP]
営 業:7:00~17:00(OS16:00)*モーニング7:00~10:30,ランチ11:00~14:00
休 み:日曜
駐 車:あり
情 報:Instagram
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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