松江に“詩のある本屋”『書架 青と緑』オープン。詩会や歌会の開催も
詩のある本屋『書架 青と緑』が松江市大正町にオープン
こんにちは。山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部かのです。
今回ご紹介するのは、昨年10月に松江市にオープンした『書架 青と緑』。詩に関する本を中心に、新刊と古本を取り扱っている書店です。
『書架 青と緑』の場所・営業日
『書架 青と緑』がオープンしたのは、松江市大正町。お花屋さん『Lamparfe(ランパルフェ)』の2階にあります。
駐車場は『ランパルフェ』と共用で5台用意。
営業は、木曜18:00~22:00、金曜18:00~23:00、土曜12:00~23:00、日曜12:00~19:00。日によって空いている時間が異なるので、事前に確認しておくと安心です。
本に囲まれた空間でゆったりと。買ったその場で読むのもOK
お花屋さん『ランパルフェ』の2階にある書店『書架 青と緑』。
ショップカードが貼ってある扉を開けると、下駄箱と階段があるので、スリッパに履き替えて2階へ。
階段の先にある扉、隠れ家感があってワクワクしますね~。
扉を開けると、そこにはこぢんまりとした隠れ家のような空間が。
真ん中の机と壁際の本棚には、店主さんが厳選した本が所狭しと並んでいます。本を選びながら何周もぐるぐるしちゃいそう。
奥の方にある縁側のようなスペースでは、気になる本を試し読みしたり、店主さんや他のお客さんと話したり。
木~土曜は遅くまで営業しているので、本に囲まれて思う存分ゆったりと過ごせます。
ちなみに古本の買取もしているので、家に眠っている本を持って行って新しい本を買って帰るなんてこともできますよ。
詩に関する本を多く取り揃える”詩のある本屋”。個性的なZINEの取り扱いも
『書架 青と緑』では、詩歌・歌集・詩集といった”詩に関する本”を多く取り揃えており、その取扱いは山陰随一。
地元の作家さんの本や、地元の有志で制作した歌集など、大きい書店では中々出合えない本も並んでいます。
店主さんも短歌を詠まれるそうで、「もっと気軽に"書くこと”を楽しんでほしい」との思いから、不定期で詩会や歌会も開催。詩会や歌会では初心者の方も参加しているそうなので、書くことやことばが好きな人、これから何か始めてみたい人にもオススメです。
詩や短歌をテーマにしたものを中心に、さまざまなデザインの個性的な「ZINE」も並んでいます。
「ZINE」とは、個人やグループが自由に作った雑誌のこと。和紙を組み合わせたものや、タバコを模したものなど、テーマだけでなく色や形も様々な「ZINE」は見ているだけでもワクワクします。
ひとつひとつこだわりが詰まっているので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
詩会、短歌会の開催や、色々なイベントも行なっていくみたい
先ほど紹介した歌会、句会などをはじめ、「小説を書いてみる会」や「編み物をする会」など「作ること・書くこと」に関するイベントを行なっていくそう。
「本屋」の枠にとらわれない『書架 青と緑』。本が好きな方はもちろん、何かを作るのが好きな方、これから何かを始めてみたい方にもぜひ訪れてほしい本屋さんです。
書架 青と緑
ショカアオトミドリ
住 所:島根県松江市大正町434-15 2F [MAP]
営 業:木曜18:00~22:00、金曜18:00~23:00、土曜12:00~23:00、日曜12:00~19:00
休 み:月~水曜
駐 車:5台(共同)
情 報:HP Instagram
【その他のオススメ記事】好きな器を選んで古民家ランチ♪松江市『Glocal space &(アンド)』オープン
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部かの
食べることとカメラに夢中で、週末は美味しいものを食べに行くか写真を撮りに出かけまくっている。
新しい場所や定番スポットから、その辺の路地裏や穴場スポットまで、調べて気になった場所にはとりあえず行ってみるのがモットー。しかしキラキラしたこと・ものが苦手なためか、写真のトーンは暗めになりがち…。
特技は路地裏に住む野良猫と友達になること(らしい)。
【かのの過去の記事一覧はこちら】