トトロに会いたくて朝日山へ!山頂まで登れなくとも笑顔満開に

編集部あつきち
編集部あつきち

島根半島にそびえる「朝日山」にはトトロが住んでいると聞いて・・・

こんにちは。桜も咲き始め、いよいよ春本番♪

と、同時におでかけ欲が高まる季節。登山もそのひとつです。

今回向かったのは、松江市鹿島町あたりに位置する、標高340mほどの「朝日山」。

「朝日山にトトロがいる!(らしい)なんて不思議な話を聞き、3月後半の雨上がりの日に行ってきました。

・・・が、しかし。

結論を先に言うと、登山失敗となりました・・・。

「朝日山」の登山口は2ヶ所

「朝日山」を登るには、松江市東長江町『朝日寺』駐車場から行くコースと、松江市鹿島町古浦側から登る2つのコースがあります。

私調べによると

  • 朝日寺コース:参道を利用。30分ほどで登れる
  • 古浦側コース:所要1時間ほど。ハイキングにオススメ

下調べなしで行った私が選んだのは「古浦側コース」。スタート地点には広い駐車場、トイレあり。

着いた瞬間、開けたロケーションも相まって、幸先のいいスタートだと思っていました。この時は・・・

私の服装はというと、ゆる~いパンツに、普段使いの薄底スニーカー。

登山前、私は1.4kmの距離をどれだけ安易に考えていたのだろう・・・。

始めは割と高さがある石段を登っていきます。

緑がいっぱい。いろんな鳥の鳴き声も聞こえてくる。急こう配ではあるけど今のところ登りやすい。

それよりも「トトロがいる」ってどういうことだろう?

けっこう歩いたな~。この先がゴールかな?

パッと横の看板を見ると

え!まだ300mしか進んでなかったの(絶望)。

自分はどれだけ距離に疎いのだろうか。

先を見ると石段はなくなり、傾斜のあるデコボコ道がこんにちは。

確かに、トトロの「散歩道」の歌詞に「でこぼこ」という歌詞は出てくるけども。

薄底スニーカーでこの道はかなりキツイ。それでも、転びそうになりながらデコボコ道を進んだ。

そしたら、あるものが私の目に飛び込んできた↓

ト、トトロ!?

お腹のふさふさ感を表現しているあたり、それっぽい!

キュートなトトロっぽいドングリに満足した私。登山にも限界がきたと判断し、400m進んだあたりでUターン。

山頂まで登れずとも登山は気持ちいい

冒頭でも紹介したように、「朝日山」には2つの登山コースがあります。今回の古浦側コースは、ハイキング推奨のルート。

なので、ゆっくり山を登っていきながら、景色や自然を楽しむのにピッタリ。

目で見たり、耳で聞いたり、肌で空気にふれたり。五感を使って自然を満喫できるのです!

雨上がりだったので、ふわり香る雨の匂い、雨上がりの日に反射して雨粒がキラキラ!

自然と一体になれた気がして、登り切れなくても、登山を楽しめた気がしましたよ。

山に生える草や花に注目してみるのも登山の醍醐味ですよね。

「これなんだろう?」って山野草に出合った時、パッと植物の名前が出てくる人ってかっこいいよな~なんて、憧れます(笑)。

ちなみに、ラズダ編集部には自然や山野草に詳しいメンバーもいますよ。

桜シーズンなので、今登れば、より季節感を感じられそう。

1時間コースはちょっと勇気がいるけど、リベンジしたい気持ちもある。けど朝日寺コースの参道も風情あって良さそう。

果たしてリベンジはどちらのコースになるのか。こうご期待(!?)

朝日山 古浦側登山口

住 所:島根県松江市鹿島町佐陀本郷 [MAP]
駐 車:10台以上

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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