江津市の伝統文化が息づく駅『波子駅』。注目の新展開も【山陰の駅】

編集部あつきち
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水族館や海まで徒歩圏内!ほろよい列車旅も楽しみな『波子駅』

山陰の駅を巡る【山陰の駅】シリーズ。駅って、長い歴史を感じられたり、地元感があったり、個性があっておもしろいですよね。

今回足を運んだのは、島根県江津市にある『波子駅(はしえき)』。

江津市は、日本三大瓦のひとつ「石州瓦」が特産の街。そのほか、石見エリアを代表する焼き物「石見焼」などもあり、今なお焼き物文化が息づいています。

駅舎の柱に掛けてある駅名標、きっとこれも「石見焼」。地域を大切にする思いが伝わってきて、すごく惹かれます。

駅からは、江津市ならではの赤屋根の街並み!

高台にある『波子駅』から見る景色は爽快で気持ちがいい!

赤瓦の屋根が石見らしさを感じさせますね。遠くに目をやると、日本海が見えます。

「はっしー」は、『アクアス』から海浜公園までを結ぶ横断歩道橋。

大きな波のようなデザインは、街のシンボル的存在。

『波子駅』から『アクアス』までは歩いて行ける

『波子駅』は、中四国エリア最大級の水族館『アクアス』の最寄り駅です。

ホームには『アクアス』への案内もありました。

駅から歩いて行けるんかぁ~。『波子駅』は特急が停車する駅ですし、この夏は汽車に乗って『アクアス』旅はいかがでしょう♪

駅舎・ホームの雰囲気

『波子駅』の開業は1921年と、今からほぼ100年前。

駅舎はキレイに改装され、周辺の環境整備も行き届いています。

駅舎から景色を眺めたり、ベンチに座ってボーっと物思いにふけってみたり。駅舎でつかの間を過ごすのもアリ!

秋口に・・・ビール醸造所がオープン予定!!

島根県におけるクラフトビールの名門『石見麦酒』。

なんと2024年9月初旬ごろに、『波子駅』内にグランドオープン予定とか!

(記事冒頭へ戻ってもらうと、駅舎にも「石見麦酒」の名板がチラリと見えています。)

駅舎の中では開業準備が着々と進行中。店内を見ると『石見麦酒』初期からのビールがずらり!

駅で地ビールが飲めるなんて・・・。「汽車で波子駅→石見麦酒のビール→アクアス→石見海浜公園で遊ぶ→汽車で帰る」という、完璧ともいえるプランが今ここに完成しました!!

無人駅の活用で、新たな展開が始まる『波子駅』、こうご期待です♪

【関連記事】『石見麦酒』“石見式”で醸造されるキャラ立ちクラフトビールで石見を味わおう

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

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タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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