木造駅舎と青い屋根の大田市『久手駅』。9月の解体前に行ってみた【山陰の駅】

編集部いしやん
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古き良き木造駅舎『久手駅』。解体工事が始まる前に現地へ行ってみた

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のいしやんです。

中学・高校時代は浜田市に住んでいて、山陰本線は通学や部活の試合・遠征など、たびたびお世話になりました。

今回行ってきた、大田市久手町の『久手(くて)駅』もそのひとつ。

大正4年(1915年)に開業した『久手駅』。あちこち調べてみたところ、どうやら駅舎は開業当時のもののよう。

青い瓦屋根、年季の入った木造駅舎。小ぶりながらも、しっかりとした存在感を放っています。

待合室に掲示されていた貼り紙。2024年9月上旬から解体工事が始まり、12月下旬まで行われるそうです。

ってことで、記録としても残しておくべく、『久手駅』を探検!

海辺の町とともに歴史を歩む『久手駅』

旧安濃郡久手町の中心に立つ『久手駅』。

駅から徒歩10分ほどの場所に『久手海水浴場』があって、何度か汽車を使って行った記憶・・・。

駅舎から眺めた久手の町並み。

高校生の時、大田市から通う同級生も多かったし、その中には久手駅を利用していた人がいる・・・はず。

利用していた人にとっては、懐かしい眺めかもしれないですね~。

どこまでも続くような線路。

どっぷりと年季の入った板張りの駅舎。思わず「おつかれさまでした」と、さすりたくなります。

開業から100年以上ともなれば、見た目のシンプルさとは裏腹に、喜怒哀楽、たくさんの思い出が詰まっていることでしょう。

建て替えは正直、少し寂しいけれど、これからもいっぱい思い出を積み重ねていって欲しいですね!

久手駅

クテエキ
住 所:島根県大田市久手町[MAP]

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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