雲南市の里山に響く歓声と水しぶき!夏休みの思い出づくりをお手伝い

編集部いしやん
編集部いしやん

雲南市三刀屋町の子どもたちの夏休みの思い出作りをお手伝い!

だ!

だ!










ってことで、今回は雲南市三刀屋町で開催された、子ども向け体験プログラム「活き活き!みとやっこ水辺の教室」の参加レポート。

島根県の関係人口マッチングサイト「しまっち!」で、見守りサポーターを募集していたので参加してきました!

やる気満々の地域の子どもたち35名が集結!

集合場所の『鍋山交流センター』へ着くと、すでに会場は熱気ムンムン。地区内の鍋山小学校、近隣の三刀屋小学校から35名の子どもたちが大集合!

これから始まる川遊び、アユのつかみ取りにワクワクが隠せない様子(笑)。

まずは開会の挨拶から。主催団体である雲南市三刀屋町鍋山地区の地域自主組織「躍動と安らぎの里づくり鍋山」の会長さんから、今回のイベントの説明がありました。

話によれば、定員40名のイベントに対して、応募人数は54名!そこから抽選で今回の参加者が選ばれたとのこと。

定員を超える応募があったことからも、このイベントにかける子どもたちの“夏休み楽しいことしたい欲求”の高さが伺えますね~。

どうりで元気なワケだ!

その後、注意事項・プログラムの説明を受けた後、着替えて会場となる川へ。前日まで晴天が続き、川の水量は安定していました。

川辺の一角に、専用のつかみ取りエリア、川遊びエリアが区分けされていて、そこが今回のプログラムの舞台です。

まずはアユの放流から。

橋の上から豪快にドボーン!

アユは数回に分けて川へ。放流されるたび、子どもたちから「ワ~!」と歓声が上がり、会場のボルテージもグングン上昇。

放流後、低学年から順につかみ取りタイム!

みんながんばれ~!

元気いっぱいのアユに、最初は悪戦苦闘・・・。でしたが時間が経つにつれ、一匹、また一匹と、あちらこちらから「とれたー!」と歓喜の声!

つかみ取りの順番待ちの子どもたちは、生け簀隣のスペースで川遊び。

もぐったり、漂ったり、水中を観察したり。のびのび過ごしていました。めちゃくちゃ気持ち良さそう!

関東から2名の助っ人が参加!

この日は「躍動と安らぎの里づくり鍋山」スタッフ12名、ボランティアスタッフ4名が参加。

その中には千葉県から河野さん、神奈川県から富永さんの県外サポーターも。

お二人とも7~8月の2ヶ月間、奥出雲町三沢地区にて「しまっち!」の滞在型プログラムに参加中。滞在時はもっぱら奥出雲町で、ゲストハウスのDIY補助や買い物支援のサポートなどをしていたそうです。

関東から参加のお二人も含め、スタッフの役割は見守り役。30名を超える元気な子どもたちが、安全に遊べるようサポートします。

危険がないよう気をつけつつ、アユをつかみ取れたらやったー!と声をあげ、時には水に浸かっておしゃべり。

気が付くと、子どもたちと一緒になって川遊びを満喫していました!

地域一体となって子どもたちをサポートする鍋山地区

見守り役をしていて気になったのが、子どもたちと大人の距離の近さ。

聞けば「躍動と安らぎの里づくり鍋山」では、児童クラブのような「放課後子ども教室」を実施中。普段から子どもたちと関わっているので、子どもも大人も関係性がしっかりできあがっているんですね。

そりゃ子どもたちも、安心して大はしゃぎできるわけだ!

「活き活き!みとやっこ水辺の教室」のほかに、夏はボウリングと『出雲科学館』へ出かけたり、地域内の旧所・史跡を巡ったり。冬にはクリスマス会も開催。

住んでいる人だけでなく、環境や文化に積極的に関りを持てる“みとやっこ”たち。

地域全体で育てられた子どもたち、どんな大人に育つんでしょうか?ちょっとワクワクしますね。

「躍動と安らぎの里づくり鍋山」は平成18年に設立。地域福祉や生涯学習に重点を置き、同地域内の問題解決を目指して活動しています。

今回の「活き活き!みとやっこ水辺の教室」以外にも、買い物弱者支援、自主防災など、様々な取り組みを実践中。気になる方はFacebookページをチェックしてみてくださいね!

》躍動と安らぎの里づくり鍋山Facebookページ

焼き立てフワフワ♪とれたてアユをいただきます!

団体の方とおしゃべりしていたら、どこからかいい香り・・・。

おお~!イイ感じに焼けています。

塩をまぶしたシンプルイズベストな塩焼きスタイル。うまいに決まってる!

たっぷり遊んだ子どもたち、お腹はすっかりペコペコ。「いただきま~す」の言葉を合図に、静かになる会場。

みんな夢中でかぶりついています(笑)。

とれたてのアユは、身がフワッフワ。食べ進めるごとに、野趣あふれる風味が鼻に抜けます。たまらない・・・!

子どもたちの中には、骨まで食べちゃう子も。新鮮ゆえに骨まで食べられちゃうんですよね。

スタッフさんは「ちょっと塩がキツかったかな~」と言っておられましたが、しっかり遊んだ後だから、むしろ濃い目の味付けは◎。おにぎりも進んじゃいます。

おいしいアユに、パワーあふれる“みとやっこ”たち。お手伝いに来たのに、こっちが元気もらっちゃいました!

いろんな意味で、ごちそうさまでした!!

ふるさと島根定住財団HP「しまっち!」とは?

今回のプログラムを見つけたのは、ふるさと島根定住財団HP「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!」。

「しまっち!」は自分なりのペースや参加方法で、島根の人・まちと交流できるポータルサイト。

現在、イベント・プログラムなどに参加する「サポーター」に加え、プログラムの主催者・地域団体などの「オーナー」も募集中みたい。興味がある方はHPをのぞいて見て!

HPはこちら》しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!
 

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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