伯耆町『まつおか食堂』で「蕎麦屋の自家製ラーメン」。おいしい出会いが楽しい?

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専門店顔負けの自家製ラーメンが美味。伯耆町のそば店『まつおか食堂』

食べなきゃソンソン!vol.133@伯耆町

大山が誇るご当地料理「大山おこわ」と、「大山そば」がいただける、伯耆町・桝水高原の名店『まつおか食堂』。

私も以前、「大山おこわ」と「大山そば」をいただきに伺ったことがあります。

今回は「そば屋の自家製ラーメンがおいしい」との情報を受け、改めておじゃましてきました。

スープはもちろん、麺やチャーシューまですべてが自家製の本格的なおいしさ

注文の基本は券売機ですが、受付カウンターでお店の方に声をかければQRコード決済も可。オーダーを済ませ、客席の窓の外に広がる大山を眺めながら待ちます。

しばし雄大な眺望に浸っていると、お目当ての「蕎麦屋の自家製ラーメン」が到着。一見、そばのようですが紛れもなくラーメンです。

まずはスープをひと口。そばのカエシに、豚骨と鶏ガラ出汁を合わせたスープです。

ふわっと醤油とカツオの香りが鼻に抜け、すっきりとした中に豚骨と、鶏ガラの奥深いうま味が広がりうまい。鶏ガラは地元の「大山ハーブチキン」に加え、「名古屋コーチン」も使われていて本格的なスープに仕上がっています。

麺は北海道産小麦「春よ恋」を使った自家製の中細ストレート。

しっかりとした食感、小麦の香りに加えてツルッとしたのど越し。三拍子そろったうまい麺で、すするのが楽しくなってしまう。

低温調理したチューシューなど、すべてがきっちりと作り込まれ、隠れた逸品と言える一杯。実においしくいただきました。

「蕎麦屋の自家製ラーメン」は、この日は清湯系のスープ。日によってはコテコテに白湯になるなど、オーナーさんの気まぐれ的に作っているそうで、仕様はその時々で変わるそうだ。

メニューにないシーズンもあるらしいので、その時の出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回もごちそうさまでした。

まつおか食堂
電話 0859-52-2526
住所 鳥取県西伯郡伯耆町岩立9-5 [MAP]
営業 11:00~15:00、土日祝10:00~16:00
休み 不定休
駐車 あり

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フリーカメラマン

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本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

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