「就寝前の5分間読書」に良い本とは?書店の女性店主が選ぶとっておきの2冊-松江市
松江市『書架 青と緑』の店主が選ぶ秋の夜にオススメの本
こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部みのりんです。
夜が過ごしやすくなる秋は、読書にうってつけの季節。とはいえ読書習慣がない人にとって、いきなり本を読むのはハードルが高い・・・。
そこで今回は、松江市の書店『書架 青と緑』の店主・トウコさんに、「寝る前にサクッと短時間で読めるオススメの本」を選んでもらいました!
【過去の取材記事】松江に“詩のある本屋”『書架 青と緑』オープン。詩会や歌会の開催も
寝る前に心を解きほぐすトウコさんのオススメ2冊
詩歌・歌集・詩集といった“ 詩に関する本” の取扱いは山陰随一の『書架』。
地元の作家さんの本や、地元の有志で制作した歌集など、大きい書店ではなかなか出合えない本もありますよ。
■『たやすみなさい』 岡野大嗣<書肆侃侃房>(2200円)
眠れない夜に読みたい短歌集。
タイトルにある「たやすみなさい」は「たやすく眠れますように」を意味します。
少し堅いイメージのある短歌ですが、この本は軽やかでやさしい、心がやわらぐような言葉が連なる一冊です。
眠れない日にも、この本を読めば安心して眠れそう。あなたがたやすく眠れますように。
■『美しき瞬間』 岡上淑子<河出書房新社>(2090円)
写真や印刷物などを貼り付けてひとつの作品にするコラージュ作品。その作家である岡上さんの作品と、言葉で構成された精選作品集。
まるで夢の中に迷い込んだかのような幻想的な世界を描き出し、その美しさと儚さが心に深く響きます。
読み進めると自由で強い女性を思い起こされますよ。夢に続くような一冊で睡眠前にピッタリです。
数分で一冊からいくつもの世界を味わうことができるのが魅力の短歌の本。短時間で心に残るひと時を楽しめるハズ。
書架 青と緑
ショカアオトミドリ
電 話:0852-24-7577
住 所:島根県松江市大正町434-15 2F [MAP]
営 業:木曜18:00~22:00、金曜18:00~23:00、土曜12:00~23:00、日曜12:00~19:00
休 み:月~水曜
駐 車:5台(共同)
情 報:HP Instagram
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部みのりん
ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
好きな食べ物は、さつまいもと梅干し。
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