【読者投稿】新春!山陰人が考えたおもしろ川柳 -総集編

編集部べーやん
編集部べーやん

鳥取・島根の地元マガジン「ラズダ」へ寄せられた川柳投稿をご紹介

山陰のみなさん、明けましておめでとうございます!山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部べーやんです。

昨年も島根・鳥取に住む方々から「川柳」を募集したところ、実に多くの秀逸な作品が寄せられました。

今回は新春特別企画として総集編をお届け!2024年投稿作品の中から、個人的に特におもしろかった川柳を厳選してご紹介します!

今回は「日刊ラズダ」にて2024年1月以降公開した川柳記事から一部抜粋して作品をご紹介しています。

最優秀作品|編集部も爆笑したおもしろ川柳5選

まずは最優秀作品として、編集部が最も気に入った5つの川柳をご紹介。

投稿を見た瞬間、我々ラズダ編集部も思わず爆笑した珠玉の作品を選んでみました♪

★★★ 最優秀作品 ★★★
▼作品1:松江市/会社員/K.Oさんの投稿

「あげ こげ そげ」方言飛び交う バスの中

編集部コメント:ひょっとして一畑バスかな!?地元客が多いバスは方言が飛び交っていて和みますよね~。

 

★★★ 最優秀作品 ★★★
▼作品1:出雲市/学生/A.Kさんの投稿

あれだわね あれあれあれあれ あれのこと

編集部コメント:そうそう、アレがアゲして、アノさんがコゲなことに・・・。

 

★★★ 最優秀作品 ★★★
▼作品1:米子市/会社員/ぼのさんの投稿

玄関を 掃除してたら 子がlock

編集部コメント:まさかの閉め出し?!これはshock!お願いだから開けて~!​​

 

★★★ 最優秀作品 ★★★
▼作品2:米子市/会社員/Y.Sさんの投稿

掃除ロボ 段差を突破し SOS

編集部コメント:こ、これは焦りますね!笑

 

★★★ 最優秀作品 ★★★
▼米子市/会社員/あおいろさんの投稿

オナラでた 牛が鳴いたと 母を気遣い

編集部コメント:なんという親子愛。これほど哀愁あふれる川柳ははじめてです。

優秀作品|思わず共感!?妙々たる作品の数々

惜しくも5選入りを逃したものの、編集部の心をつかんで離さない秀逸な作品たちをご紹介。

思わず共感してしまう川柳もたくさんありましたよ。

★★★ 優秀作品 ★★★
▼作品9:米子市/会社員/I.Mさんの投稿

何だっけ 検索しようも 言葉出ず

編集部コメント:調べようと思ったこと忘れるパターン!!これ分かる~!!

 

★★★ 優秀作品 ★★★
▼福岡県/公務員/まっちゃんさんの投稿

ゲレンデの 華になるぞと 厚化粧

編集部コメント:気合十分ですね。きっと頭の中は広瀬香美エンドレス。

 

★★★ 優秀作品 ★★★
▼作品9:出雲市/会社員/T.Wさんの投稿

忘れるな 携帯片手に 携帯探し

編集部コメント:これ私もよくやってしまいます。「メガネメガネ」ならぬ「携帯携帯」。

 

★★★ 優秀賞作品 ★★★
▼作品5:松江市/会社員/M.Kさんの投稿

目薬を さすのに何故か 口あける

編集部コメント:いやこれはなぜかそう!老若男女みんな口あけてます!なんで?

特別賞|クスッと笑える秀逸な「家族ネタ」

寄せられる川柳投稿の中でも、特に多いのが「家族ネタ」!

子どもに言われた痛烈なひと言から、素朴な自虐ネタまで、特に印象深かった家族ネタの川柳をピックアップしてみました。

▼作品7:松江市/学生/ブリッジ北川さんの投稿

世話しない 犬から好かれる 父に恨む

編集部コメント:そして一番お世話してる人に冷たい犬・・・なんで・・・(泣)

 

▼作品9:松江市/会社員/PECさんの投稿

妻と子が 俺見て笑って ひそひそ話

編集部コメント:こ、これは怖いですね・・・。聞くに聞けませんからね・・・。

 

▼作品4:米子市/学生/Y.Hさんの投稿

口癖が どっこいよっこら 高校生

編集部コメント:マセた10代ですね。将来有望です。

 

▼作品9:米子市/パート・アルバイト/あんまんさんの投稿

夜の口笛 注意したあと 口笛で返事

編集部コメント:うわ、おちょくられてますよ!完全にナメられてます!がんばれ、あんまんさん!

 

▼作品2:松江市/公務員/あつかみさんの投稿

記者会見 ずらかどうかで 家族議論

編集部コメント:生え際に気になって仕方がないご家族のようです。記者会見に集中してください!

 

▼作品9:米子市/主婦・主夫/もりしさんの投稿

ママかわいい アラフォー小躍り 魔法の言葉

編集部コメント:我が子に言われるのはうれしいですね。小躍りして転ばないように気を付けてください。

 

▼作品7:米子市/主婦・主夫/K.Sさんの投稿

もったいない いつか使える ごみ屋敷

編集部コメント:気づけば押入れがいっぱいになってるパターンですね!断捨離!断捨離!

特別賞|意外と多い!?ダイエット苦労ネタ

投稿の中でも特に目立ったのが、ダイエットや体型の悩みを華麗に笑いに昇華させた自虐ネタ。

つい食べ過ぎてしまう時期なのでしょう、正月明けは例年その数もさらに増える傾向です。

そんなダイエット失敗談、食べすぎた罪悪感などから誕生した珠玉の作品たちをご覧ください!

▼作品3:松江市/会社員/M.Fさんの投稿

貯まるのは 腹の脂肪と 疲れだけ

編集部コメント:貯まってほしくないものは貯まり、貯まってほしいものは貯まらず・・・。

 

▼作品10:米子市/公務員/T.Tさんの投稿

いい数字 出るまで測る 体重計

編集部コメント:出るまで測りましょう!変わるかもしれない!希望は捨てないで!笑

 

▼作品8:松江市/会社員/A.Hさんの投稿

「冬だから」 太った理由 全てそれ

編集部コメント:なんと清々しい言い訳でしょうか。ただ、春の到来がなんとなく怖くなるのは仕方がないですね。

 

▼作品5:松江市/パート・アルバイト/察して下さい…さんの投稿

信じてた あなたのことを 信じてた

編集部コメント:ど、どうしちゃったのでしょうか。とにかく元気を出してください…!

 

▼松江市/会社員/T.Hさんの投稿

ととのうの 後には暴食 トドのよう

編集部コメント:美しすぎる。内容はさておき、きれいに韻を踏んだ完璧な川柳。

 

▼米子市/パート・アルバイト/M.Nさんの投稿

「おめでたですか」 中年太りの 腹みられ

編集部コメント:キレていいと思います!


※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

★あなたからの情報提供お待ちしてます!

シェアする!
このエントリーをはてなブックマークに追加

鳥取・島根のお仕事情報

この記事を書いた人
編集部べーやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部べーやん

山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

【べーやんの過去記事一覧はこちら】

YouTubeチャンネル【Lazuda TV】

べーやんのTwitter

会社のべーやんブログ

鳥取・島根のお仕事情報