静かな境内で早朝参拝。2025年元日、出雲市「須佐神社」へ
2025年元日、出雲市「須佐神社」へ参拝してきました
みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌ラズダ編集部のべーやんです。
2025年お正月。みなさんはもう初詣には行かれましたか?
私は元旦、出雲市佐田町の『須佐神社(すさじんじゃ)』へさっそく初詣に行ってきましたよ。
年明け零時に行くつもりが、紅白を観ながらうとうと寝てしまい、気が付けば朝5時・・・。
寝過ごしたものの、こんな早朝に行く機会もなかなか無いので、境内の様子をサクッとレポートします。
『須佐神社』の場所
『須佐神社』があるのは、島根県出雲市佐田町須佐730。JR出雲駅から車で約30分。
スサノオの御霊を祀る『須佐神社』
主祭神は、ヤマタノオロチを退治した英雄神スサノオノミコト。全国にスサノオノミコトを祀る神社は数多くある中、須佐神社は唯一、スサノオノミコトの御霊を祀るパワースポットとして知られています。御利益には良縁、家庭円満、子宝、子孫繁栄など。
島根県内の神社の観光客数ではやはり出雲大社が独断場ですが、神社巡りで「もう1社」行くとなれば、多くの方が足を運ぶスポット。あのスピリチュアル・カウンセラーの江原啓之氏に「現代に残る聖地」とまで言わしめた神社です。
訪れたのは元旦の朝5時ごろ。年越しのタイミングで訪れた人たちが帰路につき、境内の盛り上がりもひと段落した時間帯。入口横に4~5軒並ぶ屋台も一時休戦モードに入っているようで、ビニールシートを下ろしている店もちらほら。
「祭りのあとの静けさ」と言うべきか、「嵐の前の静けさ」と言うべきか分かりませんが、元旦の早朝は駐車場の車もまばらで、人影も少なめ。
みんなで賑やかに新年を迎えたい!という方は年越し前の深夜に出かけるのがベストですが、混雑を避けるなら少し早起きをして、この時間帯に出かけるのも良いかもしれません。
境内には、焚火の跡が。
大晦日の夜には焚火をして暖を取りながら年越しをするのが通例なので、おそらく数時間前までココで多くの人が火を囲んでいたのでしょう。まだわずかに暖が残る焚火から、地元の人たちが談笑している姿が目に浮かびます。
本殿を拝んだあとは、裏手の大杉へ
手水舎で清め、社殿に向かいます。
静寂の中で、自分の呼吸の音しか聞こえないような厳かな時間。
賽銭箱にお賽銭を投げ入れ、深呼吸をしてから、心静かに二礼二拍手一礼。
参拝後、本殿の裏に回って、樹齢1200年の杉の木「須佐の大杉」、通称「大杉さん」のもとへ。
本殿の真後ろにそびえ立つ樹齢約1200年、高さ24メートルの大木。
何度見ても、神秘的で圧倒的・・・! 生命の力強さみたいなものを感じます。
今日は人が少ないので、じっくり拝めました。本殿を拝んだ後は、ぜひ裏手に回って「大杉さん」を見上げてみてください。
柵があるため幹に触れることはできませんが、柵の外まで伸びた根っこの部分に触ることができますよ。
受付では御朱印帳も販売
受付では御朱印帳やお守りも販売されており、御朱印もいただくことができます。
「大杉さん」関連の祈願アイテムも並んでいるので、来社の記念にぜひ。
令和7年、『須佐神社』はおよそ30年に一度の遷宮の年ということもあり、観光客も多いはず。
混雑を避け、自分だけの時間をゆっくりと味わいたいという方には、ぜひ早朝にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
須佐神社
スサジンジャ
電 話:0853-84-0010
住 所:島根県出雲市佐田町須佐730 [MAP]
情 報:HP
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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