貝殻のモニュメントが目印。鳥取市・浜村温泉入口に足湯あり【山陰の駅】
温泉地入口に足湯あり!『浜村駅』の足湯でぬくぬく
鳥取市北西部に位置する気高町には、明治から昭和にかけて賑わった温泉地・浜村温泉があります。
入口に掲げられた、昭和の香りが漂うレトロな看板。
そのすぐ近くにあるのが1907年開業の『浜村駅』です。
実は無料で利用できる足湯があるんです!
『浜村駅』の場所・駐車場
浜村駅があるのは鳥取市気高町勝見。近くには『ヤサホーパーク(公園)』や『淡麗鶏らーめんホットエアー』があります。
駅舎隣の市営駐車場内に、月極と無料駐車場あり。無料駐車場は1時間以内の利用を厳守と注意書きがありました。
貝殻節のモニュメントが目印
浜村駅前にあるのは、2人の子ども(?)が大きな貝殻を掲げるモニュメント。
そのモニュメントの下が足湯になっています。
「貝殻節」という鳥取因幡地方に伝わる民謡があり、ここ浜村温泉が発祥地。山陰沖で貝漁を行う漁師たちの労働唄なんだとか。
よく見ると、足湯の台の部分も貝殻っぽく見える・・・!
足湯には座って浸かることができ、湯加減は熱めでした!
「含石膏弱食塩泉」は食塩泉に石膏成分(カルシウム-硫酸塩)を副成分として含む泉質。足を痛めたシロサギが飛んできて、傷を癒やしたという昔話があるみたい。
温泉地を歩いていると、地面からもくもくと湯気が立ち上る光景を見ることがあります。
地面から上る湯気、足湯からフワ~っと広がる湯気を見ていると、温泉の町なんだなぁと改めて実感。
ちなみに気高町内には3つの足湯があります。
『浜村駅』の駅前をはじめ、そこから徒歩5分ほどの所にある『ゆうゆう健康館けたか』、眺めの良い丘公園『ヤサホーパーク』にも。
浜村温泉で足湯巡りなんてどうでしょう。
『浜村駅』には温かい飲み物を売ってる自販機、その隣に顔ハメパネルがありました。
温泉の町を象徴する駅にある足湯。穴場な観光名物として、これから先も親しまれていくといいですね~。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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