[島根スサノオマジック]新キャプテン・山下選手インタビュー|GO GO MAGIC!≪vol.1≫
「B.LEAGUE」で熱い戦いを繰り広げる選手のホンネをインタビュー
山陰のプロスポーツを応援する新企画がスタート。今回は島根県に拠点を置くプロバスケットボールチーム「島根スサノオマジック」の新キャプテン・山下選手をフューチャー。
国内最高峰「B.LEAGUE」のB1リーグで熱い戦いが続く、プレーヤーとしての心境、そしてちょこっとプライベートも探っていきます!
2度目のB1も14ゲームを終え、見えてきた“通用する力”と“課題”
―これまでのゲームの中で、特に印象深いゲームはどれですか?
先日、出雲市の県立浜山体育館『カミアリーナ』にて行われた「シーホース三河」との1戦目ですかね。
―そのゲームの中で、チームとして通用した・上手くいったプレイ、逆に難しかった点はどこでしょうか?
上手くいったと肌で感じたのはやはり、チームディンフェンスですね。シーズン当初から重点を置いて練習に取り組んできたディフェンスが形になってきたと感じられた試合でした。個人としては、ガードとして戦術にあてはめながら周りの選手の長所を生かすような本来のゲームメイクを取り戻しつつあります。
一方で、B1で戦い抜くためにも「リバウンド」と「ルーズボール」、球際をもっともっと泥臭くいきたいですね。また、そこからオフェンスに繋げるトランジション(攻守の切り替え)の部分をまだまだ改善していきたい。それと、オフボールの動きですね。自分を犠牲にして誰かを活かすための動きをできるようなプレイヤーが増えれば、もっと強いチームになれると考えています。
今シーズン、キャプテンに指名された山下選手の心境とは……
―今シーズン、キャプテンに指名されましたが、プレーヤーとして、そしてキャプテンとして意識して取り組んでいることはありますか?
前キャプテン(#0 佐藤選手)がまとめてくれていたお陰ですごくいい状態でチームに加わることができました。僕はあまり熱く盛り上げるタイプではないので……(笑)。頭の中はクールに、落ち着かせて、フカンでチームを見守るようにしています。ですがもちろん、要所、要所で締めなければいけないところはしっかりと締め、また悩んでいる選手や、困っている選手がいたら声をかけるように意識していますよ。
熱戦が続く今シーズン。今後の展望と考察
―B1というトップリーグでの戦い。強敵とのゲームが続きますが、キーとなりそうなゲーム、または相手はズバリ、どこになりそうでしょうか?
もちろん全試合です。その中でも特に西地区チームとの試合、そして現時点で同じくらいの順位のチームとの試合は強い意識を持って臨んでいかなければならないでしょう。
最終的に同率だと、得失点差の戦いになるので1点に泣かないように。最後、笑顔でシーズンを終えられるように大切に一戦、一戦を戦っていきたいですね。
【閑話休題】ここからは地元・福岡から離れて暮らす“山下泰弘さん”としての素顔をのぞき見!
―チームの選手紹介ページに好きな食べ物に「しじみ汁」を挙げていますが、島根での新生活は食べ物、人、環境も含め居心地はどうですか?
島根は……最高ですね。満足度100です!!! 嘘かと思われるかもしれませんが、本当に好きです。街も、人も、ご飯も最高です!
―【スサマジの聖地】島根でよく行かれるお気に入りスポットがありましたら教えてください!
やはり『出雲大社』。つい先日も、神在月だったので行ってきました。ゆっくり歩いているだけで穏やかな気持ちになってとてもリフレッシュできました。あと、オフの日はカフェに行ったりもしますよ。
【スサマジtopics】#5 山下泰弘 PRESENTS FIVE SEAT~特別シートにご招待~
現在、「#5山下 泰弘PRESENTS FIVE SEAT」への招待企画を実施中!
この企画は山下選手自らの発案で、自身の2018-19シーズン・アシスト数「214」にちなんで、年間で214名のキッズを特別シートへ招待(対象試合のみ、子ども1名と保護者1名のペア25組限定)。
バスケットボール観戦を通じて、子どもたちにバスケットボールのおもしろさ・迫力を感じてもらい、そして競技に興味を持ってもらいたいという山下選手の思いが込められています!
詳細は下記サイトを要チェック!
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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