鳥取発の手仕事アイテムがずらり!琴浦町『ごろねこ民芸庵』はお土産&プレゼント探しにも◎


琴浦町『ごろねこ民芸庵』。メイドイン鳥取の手仕事を集めたセレクトショップがオープン
鳥取県琴浦町に、古い蔵を改装したとってもステキなセレクトショップ『ごろねこ民芸庵』(ごろねこみんげいあん)がオープンしました。
落ち着いた雰囲気の店内には、陶磁器を中心に、県内で活動する作家の手仕事作品がずらり。
器や工芸品が好きな方はもちろん、プレゼント選びにもうってつけの新店です。
『ごろねこ民芸庵』の場所・営業日
『ごろねこ民芸庵』は、2024年10月、鳥取県琴浦町三保にオープン。
車の場合、山陰道・琴浦東ICを降りて南方向へ。詳細はお店のInstagramに投稿されているので、事前にチェックしてからお出かけしましょう。
店舗前に、3台分が駐車可能なスペースあり。
営業日は金~月曜の週4日のみ。開店時間は11:00~18:00です。
古い小さな蔵をリノベ。落ち着いた店内でゆっくり器選び
歴史感じる昔ながらの小さな蔵を活用した『ごろねこ民芸庵』。
重厚な扉に、なまこ壁と、旅情に富んだステキな店構えです。
こぢんまりとした店内には、「鳥取民芸」と呼ばれる陶磁器を中心に、染織物など、県内で活動する作家たちの作品を取り扱います。
趣きある雰囲気と、味わい深い手仕事作品が見事に調和した、居心地のいい空間。
やわらかな色彩とやさしい風合いの陶磁器がたくさん!民芸好きならずとも、思わず惚れ惚れしてしまう~。
器好きならなおさらのこと。いつまでも、いつまでも眺めていられる幸せ過ぎる空間です。
鳥取民芸に惚れ込んだ店主厳選の工芸品ずらり。お気に入りがきっと見つかる♪
店主は元々、県外の美術館で学芸員として勤務。
そのころに、鳥取県の民芸作品と出合い、魅了されたのだそう。
「鳥取の手仕事は、ひとつのスタイルにこだわらず、元気でバラエティ豊か。いい意味でバラバラ(笑)」と店主。
“やさしく丁寧なものづくりが息づく”環境に魅力を感じ、4年ほど前に琴浦町に移住。そして先日、自身が厳選した手仕事作品のセレクトショップをオープンしました。
「バラエティに富んだ鳥取民芸の作品を一度に見て、ふれて、比べて。お気に入りを選ぶ」。
そんなお店を目指す『ごろねこ民芸庵』では、倉吉市『国造焼』や伯耆町『大山久古窯』などの作品をラインナップ。県の伝統工芸「弓浜絣」のアイテムもそろいます。
ちなみに『ごろねこ民芸庵』では、「こんな作品が欲しい」などの問合せや、オーダーの相談にものってもらえます。
各作家さんへの取次も依頼できるので、気軽に相談してみて。
オリジナルデザインも。かわいいニャンコの後ろ姿にひとめぼれ♪
店主が厳選したメイドイン鳥取の手仕事作品が並ぶ『ごろねこ民芸庵』。
中にはお店オリジナルのアイテムがあり、こちらも見逃せません。
店名にちなみ、ネコがデザインされたカップなどの陶磁器は、店主が『国造焼』に発注したオリジナル。その名も「鳥取ねこうげい」!
寄り添う2匹のネコのあしらいがキュートだし、グリーンの絶妙な色合いもたまりません。
見た目だけじゃなく、手に取った時、しっくりと馴染む使い心地の良さも◎。手仕事ならではの温かみが魅力です。
陶芸好きの方にはもちろん、愛猫家の方への贈り物にもピッタリ。
また、工芸品じゃないけど、町内の自家焙煎珈琲店『ジフケル』とコラボしたコーヒードリップバッグも。
3000円以上のお買い物で、ひとつプレゼントしてもらえるんだそう。数量限定なのでお早めに!
ワークショップなど体験イベントを不定期開催
店内では不定期でイベントを開催。
これまで陶芸教室のほか、鳥取民芸の器でカフェタイムを楽しむワークショップなど、多彩な催しを実施して大好評だったんだそうです。
今後もこうした体験イベントのほか、「様々なものづくりの作家たちによる、小さな作品展を開催したい」と店主。
イベントの開催情報はInstagramで発信されるそうなので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
ごろねこ民芸庵
ゴロネコミンゲイアン
住 所:鳥取県東伯郡琴浦町三保144 [MAP]
営 業:11:00~18:00
休 み:火~木曜
駐 車:3台
情 報:Instagram
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この記事を書いた人

ポスティング情報誌いかこい編集部 リポーター
いかちゃん&こいちゃん
タウン情報ラズダの姉妹紙「ポスティング情報誌いかこい」のマスコットキャラクターにして、リポーター(自称)!
“地元の魅力再発見”をコンセプトに、地元の人でも知らないマニアックネタをはじめ、とりあえず首をつっこんでみちゃうよ!