鳥取・吉岡温泉をまち歩き!足湯や老舗宿を周って小旅行気分を味わう【山陰フォト散歩】

編集部あつきち
編集部あつきち

鳥取市の歴史ある小さな温泉地・吉岡温泉

開湯から1000年以上の歴史を誇る鳥取市・吉岡温泉。

温泉街には、気軽に利用できる足湯、風情あるレトロな建物が点在し、散策するだけで小旅行気分を味わえます。

今回は、そんな吉岡温泉をのんびりお散歩してみました♪

吉岡温泉は俳人・筒井寸風の生誕地

どこか懐かしい雰囲気が漂う静かな温泉地。

町を歩いていると、歴史を感じさせる老舗宿や味のある古看板、レトロな自販機などに出合えます。

さらに、思わずクスっと笑ってしまう遊び心ある看板も。

また、吉岡温泉は俳人・筒井寸風(つついすんぷう)の生誕地。町のあちこちには俳句が飾られています。

大きな温泉地ではないものの、歩いて巡れる範囲に、見どころがギュッと。

吉岡温泉に来たら足湯に浸かろう

吉岡温泉内にある2つの足湯。

古民家カフェ『パーラー株湯』横にある「葦の湯(あしのゆ)」と、そこから130mほどの距離にある「やすらぎの湯」

泉質は弱アルカリ性・単純泉。足湯の温度も中々熱めです。

底には角のない石が入っていて、ツボ押しみたいにして足湯に浸かれます。

足湯の説明板には、浴槽で足踏みをしたり歩いたりする「歩行浴」が紹介されていました。これはかなり足ツボを刺激されそうじゃない!?

そしてここにも俳句。「足湯に浸かりながら俳句を詠む」という、なんとも吉岡温泉らしい時間を楽しめます。

 個人的に特に気に入ったのは、上の写真の真ん中の俳句。

「節分や じゃんけんで負け 鬼の役」

お、鬼役の方・・・お疲れさまでした!

10分、15分浸かっていると、温もった血液が全身を巡り、体全体がポッカポカに!しっかり温まるので部分浴でも充分♪

「足湯だけじゃ物足りない!」という方は、日帰り温泉『一ノ湯』へぜひ。

時間を忘れて温泉街でプチ旅行気分

散策するにはほど良い広さの吉岡温泉。温泉地内にあるカフェで食事、パンやコーヒーをおともにのんびりと。

吉岡温泉までは山陰道・吉岡温泉ICから2分ほど。

車は『一ノ湯』第3駐車場へ。「吉岡温泉街を散策される方もご利用ください」と親切です。

吉岡温泉

ヨシオカオンセン
住 所:鳥取県鳥取市吉岡温泉町167(一ノ湯第三駐車場)[MAP]

【吉岡温泉にある眺めのいい公園】「俳句の散歩道」とやらを歩いてみた。鳥取・吉岡温泉『秋葉公園』【公園であそ部】

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

★あなたからの情報提供お待ちしてます!

シェアする!
このエントリーをはてなブックマークに追加

鳥取・島根のお仕事情報

この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

【あつきちの過去の記事一覧はこちら】

鳥取・島根のお仕事情報