安来市『青砥酒造』の酒かす香るチョコ。今年のバレンタインは大人なセレクトを!

編集部あつきち
編集部あつきち

安来市広瀬町『青砥酒造』が作る「酒粕入りチョコレート」をバレンタインの贈り物に

2月14日は大切な人へ特別な思いを伝える日、バレンタインデー!

今回は、島根の酒蔵で生まれた大人テイストのお酒入りチョコレートを紹介。

贈り物にはもちろん、自分へのご褒美にもピッタリですよ!

明治23年創業、安来市広瀬町にある造り酒屋『青砥酒造(あおとしゅぞう)』。

日本酒造りの最終工程である「搾り」に重きを置き、こだわりの日本酒を作り続けています。

そんな酒蔵で見つけたのが「木槽(きぶね)しぼりの酒粕入りチョコレート」。

酒蔵でのみ販売されている冬季限定(1~3月ごろ)商品。

ブラック・ホワイト(各1080円)、抹茶(1188円)と3つの味わいがそろっています。

なんと、販売開始から10年が経つというではないですか!そんな長く販売されているチョコレートだとは、全然知らなかった・・・。

チョコレート最大の特徴は、商品名にもある「木槽搾りの酒粕」が入っていること。

「木槽搾り(きぶねしぼり)」って?

日本酒造りにおける「搾り(上槽)」は、発酵後のもろみから酒と酒かすを分ける工程のこと。

一般的には圧搾機を使う方法が多いそう。そのような中『青砥酒造』では、より技術と手間を要する「木槽搾り」、「雫取り(しずくどり)」の2つの伝統的な手法を採用しています。

「木槽搾りの酒粕入りチョコレート」には、実際に販売している「木槽搾りの酒かす」を贅沢に使用。

木槽搾りのため、通常の酒かすよりもお酒を多く含み、香り高く濃厚な甘みが特徴なんですって!

酒かすに合わせるチョコレートは、添加物を避けた製法による有機原料使用のオーガニックチョコ。

酒かすならではの芳醇な香りと、甘みがチョコレートと絶妙に調和。大人な味わいに仕上がった特別な品です。

県外ファンが多いそうで、自然食を扱うセレクトショップなどで取り扱われているのだとか。

生クリームを使用せずとも、生チョコのような滑らかなくちどけ。

想像以上に酒かすの香りが濃厚で、ひと粒の満足感が高い・・・!

よりソフトな食感の「ホワイト」、ふわりと抹茶香る苦味のない「抹茶」。私がチョコのコクを特に感じたのは「ブラック」でした。

チョコと酒かすって合うんですね~!

パッケージデザインもステキですね。デザイン、パッケージの色ともに昨年から一新。

サラリとした手ざわりのいいトレーシングペーパーに箔押しの文字、イラスト。いっそう特別感のある仕上がりに♪

毎日お疲れさまの気持ちでつまむのも良し、好きな人と食べるも良し。

バレンタインディナーの締めくくりにデザートとして楽しむのも、ちょっとした贅沢ですね♪

『青砥酒造』の場所、駐車場

住所は安来市広瀬町布部1164-4。『足立美術館』から車で15分ほど。お店の斜め向かいに駐車場があり、2~3台ほどとめられます。

個人的には、チョコをきっかけに『青砥酒造』のお酒も気になっちゃいました~。

各商品のラインナップは公式HPでチェックしてみてくださいね!

青砥酒造

アオトシュゾウ
電 話:0854-36-0006
住 所:島根県安来市広瀬町布部1164-4 [MAP]
営 業:9:00~17:00
休 み:土・日曜、祝日

駐 車:あり
情 報:HP オンラインショップ Instagram

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

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タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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