松江市末次本町に『酒と発酵 いしはら』オープン。地元の銘酒と発酵食品の専門店


老舗酒屋が“観光型酒販店”としてリスタート。松江市『酒と発酵 いしはら』オープン
2024年11月、松江市の繁華街に、「酒×発酵×観光」をコンセプトにした新しいスタイルの酒屋がオープンしました。
お店の名前は『酒と発酵 いしはら』。
店名にもあるように、種類豊富な地酒や体が喜ぶ発酵食品をラインナップ。
地元のおいしいものを通して、島根の魅力を発信する観光型酒販店です!
『酒と発酵 いしはら』の場所・営業日
『酒と発酵 いしはら』があるのは、松江市末次本町。『御宿 野乃』などがある通り沿いにお店はあります。
専用駐車場はないので、近隣の有料パーキングにとめるか、公共交通機関でお出かけください。
営業日は、火曜と金・土・日曜の週4日。営業時間は14:00~20:00で、日曜のみ11:00~16:00。
地酒で地元を盛り上げたい!唎酒師が営む『酒と発酵 いしはら』
『酒と発酵いしはら』は、唎酒師(ききさけし)などの資格を持つ店主によるニュータイプの酒販店。
実は店主の実家、市内にある大正15年創業の老舗『石原酒店』。このほど、店主の手により「酒×発酵×観光」をコンセプトにした「観光型酒販店」として再出発。創業約100年の歴史に新たな1ページを刻みます。
地元・島根の地酒を中心に、唎酒師ならではの目線で商品をセレクト。魅力的な日本酒やクラフト酒、クラフトビールなどを取りそろえています。
松江を訪れた観光客に、「おいしい地酒を通して島根の魅力を伝えたい」。そんな想いで日々地元の魅力を発信中です!
観光客だけではなく、我々地元民にとっても、お酒のセレクトショップとして、便利に使えそうで◎。
自宅用にはもちろん、お酒好きな方へのギフト選びにも最適なお店です。
また、単なる販売店に留まらず、誰もが気軽に立ち寄れ、交流の場となるようなお店作りにも力を入れます。
店内の中央に「お酒を酌み交わしながら、ステキなご縁が生まれるように」と円(縁)形の酒樽をテーブルとして配置。壁には神事にも用いられるマコモのパウダーを練り込み、「ご縁の地・島根」を表現しました。
地元民、観光客を問わず、人と人との縁をつなぐ拠点を目指します。
店主厳選の地酒がずらり!気になるお酒は「ちょこっと呑み」でお試しを
店主厳選の日本酒がずらりと並ぶ中、「いったいどれを選べばいいのか、迷ってしまう・・・」。
そんな人が多いかもしれません。
『いしはら』では、気になるお酒を有料で試飲できる「ちょこっと呑み」(45ml 300円~)なるサービスを実施。
立ち飲みカウンターを備え、冷酒、常温、燗酒など、気になるお酒を好みの温度でテイスティングできちゃうんです。
お酒選びで迷った時には、ラベルで選んでみるのもアリ。
例えば出雲市『旭日酒造』のワンカップ。
犬猫好きが思わず手に取りたくなる、そそられるパッケージが目を引きます!
奥出雲町『簸上清酒』を代表する銘酒「七冠馬」の春限定ラベル。
フレッシュな香りと味わいが口の中に広がる、春らしく華やかな飲み口なんだそう。これも気になるところです。
それでも自分じゃ選びきれないって時には、店主に気軽に相談しましょ。
的確なアドバイスで、あなたの好みにジャストなチョイスをしてくれますよ♪
飲めない人もウェルカム!体にやさしい発酵食品や調味料も充実
お酒が飲めない方も大丈夫!
『いしはら』には、お酒以外にも、調味料や甘酒などの発酵食品がそろいます。
最注目はこちら↑
秋田県の醸造所『稲とアガベ』の「発酵マヨ」です。
主原料の酒かすをはじめ、原材料すべてが植物性というマヨネーズ風調味料で、カロリーも通常の約半分。ヘルシー志向の方は要チェック!
このほかにも、ノンアルコールの麹甘酒やこだわりの醤油、みりんなどなど。
店主が選び抜いた発酵食品の中には、この辺りではなかなか手に入らない珍しいものもあったり、見ているだけでも楽しいラインナップとなっています。
お酒好きも、そうじゃない人も、気軽に立ち寄ってみて下さいね♪
酒と発酵 いしはら
サケトハッコウイシハラ
電 話:0852-21-2303
住 所:島根県松江市末次本町54-2 [MAP]
営 業:14:00~20:00、日曜11:00~16:00
休 み:月・水・木曜
駐 車:なし
情 報:Instagram
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この記事を書いた人

ポスティング情報誌いかこい編集部 リポーター
いかちゃん&こいちゃん
タウン情報ラズダの姉妹紙「ポスティング情報誌いかこい」のマスコットキャラクターにして、リポーター(自称)!
“地元の魅力再発見”をコンセプトに、地元の人でも知らないマニアックネタをはじめ、とりあえず首をつっこんでみちゃうよ!