おかえりなさい!大田市温泉津の本と喫茶の店『pukapuka』はあなたの第2の居場所

編集部みのりん
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本と喫茶でひと休み。温泉津の駅前に『まちライブラリーカフェpukapuka』オープン

こんにちは!山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部みのりんです。

温泉津といえば温泉街を思い浮かべる人も多いけど、実は少し離れた場所にも魅力はたくさん。

今回紹介するのは、昨年末、『温泉津駅』駅前にオープンした『まちライブラリーカフェpukapuka』。

図書館と喫茶を掛け合わせたお店です。

石見神楽に魅せられ、東京都から移住してきた店主の森口さん。

「地域の人が地元をもっと好きになれる場所を」との思いからお店をオープンしました。

レトロな雰囲気の店内で、思い思いの時間を過ごせますよ。

本と喫茶がゆったり楽しめる「まちライブラリーカフェ」

『pukapuka』は、「まちライブラリー」とカフェが一緒になったユニークな空間。

「まちライブラリー」とは、本を通じて人と人がつながるコミュニティスペースのこと。自分たちで本を持ち寄り、自由に貸し借りができます。『pukapuka』には現在、約1500冊の本がずらり。

絵本から小説、エッセイ、絵本までジャンルは様々。本を読んだり、お茶を楽んだりと、思い思いのスタイルで過ごせます。

『pukapuka』では、トキメキを感じさせてくれるメニューがそろい踏み。

固めのプリン、クリームソーダ、ウインナーコーヒーなど、まるで純喫茶のようなメニューが楽しめます。

コーヒーは湧水を使用。地元の蔵元『若林酒造』が酒造りに用いるほどの名水なんですよ。まろやかな口あたりで、本との時間にピッタリ。

人気の「懐かしの昭和ぷりん」は、なめらかな口あたりながら、しっかりとした固さがあり食べ応え抜群。

小腹をしっかり満たしてくれます。

メロンソーダやレモンスカッシュは無添加で、子どもにも安心。

見た目もかわいく、大人も童心にかえって楽しめる味わいです。

手作りの「季節のケーキ」は季節の素材を活かしたやさしい甘さで、本との時間を彩ってくれます。

ちょっと疲れた日や、ひとりになりたいとき。ココに来れば、どこかに置いてきた「自分だけの時間」を思い出せるかも。

「ただいま」って言いたくなる懐かしさのある店内

本と喫茶だけじゃない『pukapuka』には、この場所ならではの居心地の良さがあります。

昭和の呉服屋だった建物に、店主が集めた古道具やレトロ家具がさりげなく同居。時間の流れがゆるやかに感じられる空間に。

ソファに腰かけると、つい長居してしまいたくなる心地良さです。

ここに来れば「なんだか落ち着く」「また来たくなる」そんな声が自然にこぼれそう。

観光でもなく、お出かけでもない、自分のペースで訪れたくなる。そんな『pukapuka』は自分にとっての「居場所」と感じられる場所。

店主・森口さんのこと

『pukapuka』を開いたのは、東京都出身の森口さん。

元々、ヒップホップダンスをしており、大学で舞台芸術を学んでいました。授業の一環で島根の伝統芸能「石見神楽」に出会い、温泉津との縁が生まれました。神楽の魅力に惹かれ、地元の人たちとイベントづくりをする中で、「ここで暮らしたい」と思うように。

大学卒業後は、観光誘致の仕事などに勤務し、温泉津の暮らしや文化に深く関わるようになりました。

大学卒業後は、ますます公私ともに温泉津の人・コトに急接近。距離が近づいたからこそ、違和感を感じたのが地元の人の地元に対する評価の低さ。

そこで、まずは「地元の人たちが誇りを持てる場所をつくりたい」と一念発起。単なるカフェではなく、多様な文化・人が交流できる「まちライブラリー」として『pukapuka』をオープンしました。

本とも人とも出会える、地域とつながる、心がふっと軽くなる場所です。

『pukapuka』の場所、駐車場

『pukapuka』の住所は大田市温泉津町小浜ロ59。温泉津の玄関口にあります。

駐車場はお店の北側に4台完備。

まちライブラリーカフェpukapuka

マチライブラリーカフェプカプカ
電 話:080-2031-4975
住 所:島根県大田市温泉津町小浜ロ59 [MAP]
営 業:12:00~17:00

休 み:木・日曜
駐 車:4台
情 報:Instagram

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※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報ラズダ編集部

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ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
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