[ガイナーレ鳥取]新エース・林誠道選手 一問一答インタビュー|G-SPIRITS≪vol.2≫

編集部べーやん
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頭角を現した23歳の日本人FW。今、注目の林誠道選手にインタビュー!

山陰のプロスポーツを応援する本企画。今回は、鳥取県に拠点を置くプロサッカーチーム「ガイナーレ鳥取」のエースFW・林誠道選手(23)をフューチャー。プロ4年間で77試合1得点、昨シーズンまで控えに甘んじていた男が、今年は2ケタ得点を挙げるなど大活躍。その飛躍の理由に迫る。

26試合11得点の大躍進。昨季控えだったガイナーレ鳥取FW・林誠道選手は、なぜ覚醒したのか?

―最終順位は7位となり、J2昇格には届きませんでした。今季を振り返り、率直な意見をお聞かせください

J2昇格に届かなかった事はもちろん悔しかったですし、全てが上手くいったシーズンではなかったですが、それを目指してやってきた事実が何より大切だと思います。その過程は、今後の自分に必ず良い影響を与えてくれると信じています。

―自身の目標を上回る2桁得点を記録。まさに「覚醒した」という印象が強い1年でした。自分自身のプレー、調子はいかがでしたか?

結果を出せたことは事実ですし、2ケタ得点は1つの目標でもありましたので、そういう面では充実したシーズンを過ごせたと思います。自分自身でも、プレーやコンディションの部分は凄く良かったと感じています。ただ、一緒にプレーしたチームメイトやスタッフのみんなにすごく助けてもらって出せた結果なので、チームのみんなには本当に感謝ですね。周りの人たちのサポートがあってこそ出せた結果なので。

―飛躍の理由はどこにあるのでしょうか。自身の中で成長したポイント、プレー意識の変化などがあれば教えてください

試合で意識することも、練習での取り組み方も、特段これといったことは例年と変わっていません。日頃から常に自分を信じて練習や試合に取り組んできたことが今季の結果に繋がったと思っています。ただ、結果を出せた1番の要因は、やはりチームメイト、スタッフに恵まれたことですね。

飛躍のキッカケとなったFC東京U-23戦。途中出場から2ゴールを叩き込み、チームを逆転勝利に導く

今シーズン、特に印象深いゲームはどの試合ですか?

やはりホームのFC東京U-23戦ですね。あの日は残り22分から途中出場して2ゴールを決めて、チームも逆転勝ちすることができましたから。途中から試合に出て、あれだけの結果を出せたことはプロ生活でも初めてのこと。あの試合からチームも勢いに乗って、初の5連勝を達成することができました。自分自身が2得点できたこともうれしいですが、何より自分の得点によってチームが勝ち、さらに連勝のキッカケになったことが大きかったですね。「ガイナーレ初の5連勝」という1つの歴史に名を残せたことも凄くうれしいです。

来季はどんな選手像を目指しますか?目標とする得点数、チーム内でのリーダーシップ発揮など、来季に向けた目標等をお聞かせください。

ゴール数でいえば、今季の自分を上回る意味でも「15得点以上」を目指したいです。今季は最後の1ヶ月は足首の怪我で出場できなかったので、来季は怪我をせず、良い1年を過ごしたいと思います。

―最後に、鳥取でよく行かれるお気に入りスポットがありましたら教えてください。

休日には時間を作って、皆生温泉によく行きますね!以前から温泉が好きなので、皆生温泉のいろいろな温泉宿に行って疲れを癒しています。

―来季はJ2昇格&J3得点王を期待しています!ありがとうございました。

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タウン情報ラズダ編集部

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山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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