[出雲市オープン]旧酒蔵を活用したリノベ宿『NIPPONIA出雲平田木綿街道』

編集部いしやん
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築約250年の歴史ある旧酒蔵を活用した宿が木綿街道に誕生

2019年12月、島根県出雲市に木綿街道の歴史や文化を体感できる宿『NIPPONIA出雲平田木綿街道』がオープン。

気になる宿のコンセプトは《あなたを待つ人がいる、「おかえり」の地へ。》

約250年の歴史ある旧酒蔵を改修した宿で、往時の趣が色濃く残る部屋に泊まり、街道での出逢い、各店舗での職人技術を感じられる体験などを通じて、故郷に帰ったかのような、懐かしさや温かさの中でゆっくりと過ごせます。

●体験プランの詳細はコチラ!

「NIPPONIA」とは?

宿の名前にある「NIPPONIA」とは、各地に点在して残されている古民家を、その歴史性を尊重しながら客室や飲食、および店舗としてリノベーションを行い、その土地の文化や歴史を実感できる複合宿泊施設として再生していく取組みのこと。

この取り組みは全国で広まっており、今後の“地方創生”のあり方として注目を集めているんです。

気になるお部屋はこんな感じ!

建物は元々造り酒屋だったため、「杜氏」など酒造りに関わる役職名をつけた全6室を用意。

ゆったりと、まるで“暮らすように”過ごせる一軒家のようなしつらえで、庭を眺められる大きな縁側、梁などの骨組材をむき出しにした大空間の蔵など、6室すべてで特色が異なるのもユニーク。

各客室は、当時の暮らしを体感してもらえるようにという考えから、テレビや時計などは置いていません。思う存分、建物と木綿街道の歴史や文化に寄り添ったステイが満喫できますね!

天然石と檜を用いた湯船での湯あみも醍醐味のひとつ。檜の香りがリラックス効果を高めてくれそうです。

職人の技術を盛り込んだ食事もおいしい!

出雲市の木綿街道には、職人の技術が色濃く伝わっています。

醸造もそのひとつで、手作りの醤油や酒粕、地元食材をふんだんに取り入れた朝食のほか、島根県産の「えごま鴨」を使った鴨しゃぶなどを中心とした夕食付きプランあります。

また、街道内にある『酒持田本店』の店主がオススメする地酒も堪能できますよ~。

水曜日限定の朝食プランとして、街道内にある『持田醤油店』で、郷土色を盛り込んだ家庭的な朝食も味わえます。

【最後に】古き良き日本の原風景が垣間見られる注目のステイスポット

木綿街道の街並みと、1752年から2008年まで人々が集い、笑顔にあふれた造り酒屋「旧石橋酒造」の歴史・文化を守るとともに、今後につなげていくために生まれた宿泊施設『NIPPONIA出雲平田木綿街道』。

地元の人でも知らない歴史の魅力にあふれた場所。県外からの観光客だけでなく、トレンドの“コト消費”として、山陰に住んでいる人も充分に楽しめそうな要素がギュギュっと詰まっていますよ!

プロモーションムービーもありマス。

サムネイル

NIPPONIA 出雲平田 木綿街道

ニッポニアイズモヒラタモメンカイドウ
電 話:0853-31-9202
住 所:島根県出雲市平田町新町831-1 [MAP]
営 業:7:00~22:00(スタッフ常駐時間)、チェックイン15:00、チェックアウト10:00
休 み:不定休
料 金:1泊素泊まり2万円前後~(1室2名利用時の1名当たりの料金)
駐 車:6台
情 報:HP FB Instagram

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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