[松江で“ちゃのゆ”]老舗和菓子店で“一番古株”の銘菓って?@桂月堂
創業210年余りの歴史ある松江の老舗和菓子店へ
学問の神様として有名な菅原道真公をご祭神として祀る『白潟天満宮』。そこから徒歩1分ほどの場所にあるのが『桂月堂』です。
現在は11代目が切り盛りする歴史ある和菓子店で1809年創業、今年で211年目を迎えます。
もともと「飴屋」としてその歴史をスタートさせ、店舗も別の場所に構えていましたが、大正5年に今の場所に移転。飴屋から発展して、芸術的な上生菓子から季節の和菓子など、現在は様々な和菓子を展開しているんですよ。
『桂月堂』のレギュラーメンバーがコチラ!
“桂月堂といえば”の定番和菓子を紹介します。地元の人なら駅やショッピングモール内の店舗で、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
中でも、丁寧に炊いた大納言小豆の中に錦玉を流し込み固めた「薄小倉」は小豆と蜜の上品な甘さが評判の銘菓。
その下にあるのは「出雲三昧」といって上に落雁、真ん中に大納言の粒入り羊羹、下に求肥と可愛らしく三段重ねに仕上げた和菓子。
ほかにも、出西生姜を使った錦玉に北海道の白小豆を浮かべた「神話の月」、甘酸っぱい梅の爽やかな風味が若い人にも人気の「かこい梅」などいろいろ。
「薄小倉」「出雲三昧」よりも歴史ある銘菓「菅公子」
「薄小倉」や「出雲三昧」よりも古くからある和菓子があるよ、と紹介していただきました。それがこちらの「菅公子」。
大正5年に今の場所に本店を移した後に誕生した銘菓で、その名前は『白潟天満宮』に祀られている菅原道真公に由来しています。
梅肉を加えた紅羊羹を一文字焼きの生地で巻き上げおり、羊羹のほのかな酸味と甘さが絶妙なひと品。
桂月堂
お店の詳細は【松江CHAnoYUめぐり】をチェック!
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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