使い込むほど手になじむ万年筆。出雲市『ユアサ文具』で見つける生涯の一本
出雲市の老舗『ユアサ文具』で見つける一生モノの万年筆
どうもこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部べーやんです。
今回ご紹介するのは、JR出雲市駅の徒歩圏内にある『ユアサ文具』。万年筆を販売している老舗文具店です。
万年筆は、ペン先の方向性や弾力によって、書く人の筆圧や手の動きが文字に表れやすい筆記用具。ボールペンとは異なり、使い慣れるほど自分に合った持ち方や書き方が分かってくるのも魅力なのだとか。
『ユアサ文具』の住所、営業時間
住所は、島根県出雲市今市町2077。JR出雲市駅から車で1分。「くにびき中央通り」沿いにあります。
営業時間は、9:30~18:30。定休日は不定休。
車で来店する方は、店舗裏手にある「メディカルモール駐車場」を利用しましょう。会計1000円以上で無料駐車券がもらえます。
親子三代で続く老舗文具店
1941年の創業当時は「ユアサ万年筆店」として営まれ、万年筆に深いルーツを持つお店。
店内のショーケースには、国内外のメーカーの万年筆がずらり!
国内の万年筆3大メーカーとして知られる「パイロット」、「プラチナ」、「セーラー」を中心に、幅広い商品をラインナップ。
ペン先には細字・中字・太字があり、日記や手紙なら存在感のある太めの線、細かな文字を書き込むスケジュール帳なら細めの線など、用途に合わせて選べます。
内部にインクを入れて使うカートリッジ式、吸入式などのほか、ペン先にインクをつけながら書く「つけペン」タイプも。
価格は、千円台~数万円まで様々。
インクはボトルタイプやカートリッジタイプがあり、使用する万年筆に合わせて選びます。
定番の黒だけでなく、緑、茶、赤など多彩。インクを変えるだけでも、手書きする楽しさがグッと広がりそう。
ボールペンとは何が違う?書き手の個性が引き出される万年筆
「ボールペンと何が違うの?」と思いがちですが、万年筆を実際に手に取って書いてみると、違いは一目瞭然。
ボールペンはペン先のボールを転がしてインクを紙へ移すため、比較的一定の太さで線を書けます。一方、万年筆はペン先からインクを紙へ送りながら筆記する仕組み。書く人の筆圧、角度、動かし方によって、線の表情にも違いが生まれます。
代表の湯淺さんによると、文字の「トメ・ハネ・ハライ」や曲線も、万年筆なら手の動きをよりダイレクトに反映。その人らしい字を表現しやすいのだとか。
ペン先の素材や大きさによって、書き味が変わるのも奥深いところ。
ステンレス製は比較的硬めで、14金、18金などの金ペンはしなやかな書き心地。また、字幅やペン先自体の大きさによっても書き味が変化します。
実際に試しながら、自分の手にしっくりくる一本を探すのも万年筆選びの醍醐味ですね。
昔は万年筆を手作り!『ユアサ文具』に残る貴重な一本
創業から80年以上、親子3代にわたり受け継がれてきた『ユアサ文具』。
現在の代表・湯淺啓史さんの祖父が、サラリーマンを辞めて「自分で商売をしたい」と始めたのが創業のきっかけでした。
当時の店名は「ユアサ万年筆店」。まだ筆や鉛筆が主流だった時代に、「これから万年筆が主力の筆記具になる」と見据えて専門店を開いたのだとか。
その後、便箋やノートといった万年筆以外の文具を求めるお客さんが増え、取り扱う商品も徐々に広がり、現在の『ユアサ文具』へと改名したそう。
現在は家族で店舗を営み、2代目と湯淺さんの奥様が主に店頭に立っています。
万年筆は長く付き合える筆記具。『ユアサ文具』では修理やクリーニングはもちろん、インクの入れ替えにも対応。自宅に眠っている万年筆があれば、持ち込んで相談してみるのも良さそうですね。
『ユアサ文具』の歴史を語るうえで外せないのが、かつて自社で万年筆を製作していたこと。
創業当初はろくろを使って万年筆を手作りしていたそう。
万年筆が教えてくれる“自分らしい字”
使い込むほど手になじみ、線や曲線にその人らしさが表れる万年筆。
大切な人への手紙、日々の出来事を残す日記、ここぞという時の署名など、「自分の字で書きたい」ときのために、生涯付き合える一本を持っておくのもステキかもしれません。
興味がある方は、ぜひ『ユアサ文具』で自分の手になじむ一本を探してみてくださいね。
ユアサ文具
ユアサブング
電 話:0853-22-6776
住 所:島根県出雲市今市町2077 [MAP]
営 業:9:30~18:30
休 み:不定休
駐 車:なし *会計1000円以上で「メディカルモール駐車場」無料駐車券を進呈
情 報:HP
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集者。出雲市佐田町出身。
新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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