約5haの森に特等席。琴浦町『椿の森カフェ』で木漏れ日カフェタイム&森散歩

編集部いしやん
編集部いしやん

木陰の小さなお店でシフォンと和紅茶を。琴浦町の新店『椿の森カフェ』へ

こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」編集部いしやんです。

今回は琴浦町別所にある『椿の森カフェ』へ。約5ヘクタールの森の一角にある小さなお店でケーキをいただき、森も歩いてきました。

鳥の声を聞きながらお茶を飲んで、木陰の道をぶらぶら。次は仕事を忘れて、ボーッとしに来たいな~と思った場所です。

木陰でひと休み。森の中にできた小さなカフェ

様々な木々や山野草が育つ「椿の森」。800種もの椿をはじめ、季節ごとに違う花や緑を楽しめる場所です。

その一角に2026年7月22日、『椿の森カフェ ~Camellia & Apricot~』がオープンしました。

森を訪ねた人が休めるようにと生まれたカフェ。基礎や電設工事を除き、約半年かけて自ら建てたそう。

店内はこぢんまりしていますが、外にはウッドデッキやテーブル席も。店先にはブランコまで!

店主の夫は、ここでパソコンを開いて仕事をすることもあるとか。そうした使い方もできるそうですが、私ならパソコンは閉じたままになりそう(笑)。

風で葉がこすれる音を聞きながら、何もせず座っていたくなります。

店主は以前、食品の商品開発に関わる部署で、市場調査や試作品の試食などを担当。個人的にもスイーツが好きで、いつか自分の店を開きたいと思っていたそう。

ちなみに、この日の赤い服は椿を意識したものとか。店内にも大きな椿の絵が飾られています。

描いたのは、若手アーティストの竹安桜子さん。「椿」は竹安さんの代表作で、店主が初めて観たのは、新聞で開催を知って出かけた個展でした。

作品に感動した店主。ちょうどボランティア団体のオリジナルTシャツを作りたいと考えていた時期でもあり、絵を使わせてもらえないか直接相談!快諾いただけたそうです。

こうして生まれたオリジナルTシャツも店頭で販売中。ほかにも雑貨が並ぶので、お茶を待つ間に眺めてみて。

ケーキと和紅茶を木陰のテーブルで

この日の「本日のケーキ」(600円)は、シフォンケーキとチーズケーキの2種。飲み物は「大山の和紅茶」(500円)にしてみました。

シフォンケーキは、周りからの「ぜひ作ってほしい」というリクエストを受け、10月から登場した新作。

空気をたっぷり含んで、ふわふわ。口の中でシュワッとほどけるような軽い食感です。

香り豊かな和紅茶との相性も抜群。ケーキの後に飲むひと口が、またおいし~い。

一方のチーズケーキは、やさしくチーズが香るまろやかな味。適度に水分を含み、しっとりした食感です。

現在は2種類のチーズを使用。チーズの風味が強すぎず、穏やかな味わい。

そして、この四角い器もステキ(欲しい・・・!)

スイーツに使う皿は、茶道にも親しんだ祖父のコレクション。シンプルなチーズケーキによく似合っていて、器もじっくり眺めたくなります。

お茶の後は東京ドーム約1個分の椿の森を散歩

ひと休みした後は森の中をぶらり。

お店のすぐ近くには、大きなクスノキが並んでいます。上を見上げると枝葉が広がり、足元には木陰の道が。

この森は、店主の祖父母が長い年月をかけて育ててきた場所。元々はツツジなどを栽培・販売していましたが、祖父の好きな椿が増え、今の姿になったそうです。

祖父は、茶道や書道にも造詣が深い方。地元にはその書を愛する人たちもいて、作品展が開かれたことも。

現在は家族と地域のボランティアによって、森の手入れがされています。

歩いていると、鳥の鳴き声や、風に揺れる葉の音があちらこちらから。

人工的な音が気にならず、木々の中にすっぽり包まれているような。歩いて、一服して。それだけで、ずいぶんリフレッシュできました。

道の途中にはベンチも。どこまで歩くかを決めず、気になった場所で座って休むのもいいですね。

これからの季節、紅葉は例年11月中旬~下旬ごろが見ごろとのこと。

常緑樹も交じる森なので、辺りが一斉に赤く染まるわけではありません。緑の中に赤や黄色が重なっていく、秋のグラデーションを楽しめるみたい。

11月からは寒椿なども見られ、椿の花盛りは3~4月ごろ。今回とは違う季節の森も、歩いてみたいな~。

自然観察会や絵画教室などのイベントも精力的に開催中。バーベキューなどの場所利用も相談できるそうなので、詳しくはInstagramで確認してみてください。

歩いて、一服。何もせず過ごす休日に

木陰に座って、お茶を飲んで、鳥の声を聞く。私にとっては、そんな過ごし方ができる特等席でした。

次は仕事も何もせず、お茶と散歩を楽しみに。少し時間に余裕を持って、訪ねたい場所です。

アクセスと駐車場。入口の看板を目印に

山陰道琴の浦ICから車で10分ほど。

カーナビを使う場合は、まず『赤碕総合運動公園』を目印に。そこから森までは南へ約1.5キロで、周辺の案内看板を頼りに進みます。

駐車スペースは、店舗前にあたる森の入口に数台分あります。

離れた場所には、10台以上とめられる第二駐車場もあります。

受付には散策マップもあり、借りたものは散策後に返却します。

道には段差や斜面があり、雨の日や雨上がりはぬかるみやすい場所も。歩きやすい靴で、雨の日は長靴を用意すると安心です。

園内の植物は採取・持ち帰り禁止。花や木々は、その場所で眺めて楽しみましょう。

椿の森カフェ ~Camellia & Apricot~

ツバキノモリカフェ
住 所:鳥取県東伯郡琴浦町別所799-2 [MAP]
営 業:10:00~15:00(ラストオーダー14:30)
休 み:月・火・水曜、年末年始
駐 車:あり(森の入口付近、第二駐車場)
情 報:Instagram

★椿の森の見学について
開園:10:00~15:00
料金:無料
休園:12/28~1/3*ほか見学できない日はInstagramで案内
情報:Instagram(「椿の森」を後世に伝える会)

【こっちの森散歩もオススメ】いるだけで脳内リセット!『飯南町ふるさとの森』は音・光・香りすべてが心地いい場所です

【おまけ】お店の雰囲気を動画でチラッと見られます。

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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