[出雲市オープン]赤字覚悟の“本物”カレーが味わえる『ジャスミン食堂』
出雲でスパイス・ハーブを使った絶品カレーに出合った……
今回は島根県出雲市へ! 「中野美保北交差点」のそばにオープンした『ジャスミン食堂』です。看板の「のっけごはん」の文字が目印で、タイ式マッサージ『極みの手』に隣接しています。『極みの手』のオーナーさんが「ジャスミン食堂」もやられているんですよ。
このお店、メニューの中で8割を占める「カレー」にメチャメチャこだわっていて、しかもリーズナブルに味わうことができる穴場食堂だったんです!
2種類のカレー「スパイスカレー」と「ハーブカレー(グリーンカレー)」を紹介します!
赤字覚悟(!?)のグリーンカレー
まずは「グリーンカレー」(880円)。
通常はグリーンカレーのペーストを使うことも多いそうですが、ここではハーブを擦るところから仕込みがスタート。ペースト状にしたハーブをココナッツミルクや鶏ガラスープと合わせ、味を整えていきます。しかも、鶏ガラスープもガラから鍋で煮込む手の込みよう!
メッチャ手間がかかるうえ、ハーブは高価なものらしい……。それでいて880円という良心的過ぎる価格。ありがたく全部いただきました。
ハーブの香りの方が強く、ココナッツミルクの甘さがほんのり。それでいてしっかりと辛みもあって、だんだんと体がじんわり温まってきます。鶏肉もかなり大きいので食べ応え抜群!
調理はタイのハーブ、コブミカンとレモングラス。グリーンカレー作りはハーブを切り刻むところから。そこからすり鉢で潰す作業だけでなんと5~6時間!
「ハーブは美容と健康にとても良く、さらに抗菌作用にも優れているので免疫力アップにもつながりますよ!」とオーナー。
ひき肉たっぷり! 異国コラボのスパイスカレー
お次は9種類のスパイスを使った「キーマカレー」(780円)。
タマネギを飴色になるまで炒めて、カルダモン、コリアンパウダー、シナモンなどのスパイスで調合。ほどよい辛さに肉と赤たまねぎの食感が良し。豚肉はかたまりの肉を大きめの合挽肉にしているので、食べ応えもあっておいしかった!!
ごはんの上には台湾の屋台フード「ルーロー飯」。
付け合わせはの漬物は高菜と赤タマネギ。赤タマネギはターメリックの辛さが効いてる! ヨーグルトを使ったインド料理は、ブラックペッパーやクミンなどと和えた“口直し”的な付け合わせです。
2種類のカレーを単品で紹介しましたが、セットメニューもありますよ!
そしてライス大盛無料! カレーに夢中でごはんが足りなくなっちゃう!なんてことがあるかも。良心的価格なうえ、ライス大盛が無料だなんて、オーナーが神様に見えてきました。
また、全品持ち帰りもできます。お家で本格カレーもいいですよね! テイクアウト限定で「スープカレー」を500円で販売もスタートしています、ぜひお店に立ち寄ってみてください♪
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ジャスミン食堂
ジャスミンショクドウ
住 所:島根県出雲市中野美保北3-4-13
営 業:11:00~14:00(OS),18:00~21:00(OS)
休 み:木曜
駐 車:40台
情 報:Instagram
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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