人生を一度は失敗し、シングルファーザーとして生きる私、いしやんには、小学生の息子、保育園に通う娘がいる。子どもたちはスクスクと成長し、活動範囲もぐんぐん広がってきた。
正直、「今の家は狭～～い！広い家に引っ越したい…」
そしていつか、きっと、もしも、希望的予測としてステキな奥さん候補が現れたら……。自分のプロフィールに“マイホーム持ち”のステータスがあればイケル気がする！

～中略～

ということで、どうせ引っ越すなら、マイホームを買っちゃえばいいんじゃね？と思い始めた。
だがしかし、「失敗した男」は慎重です。
石橋はボロボロになるまでたたきます。なのでとりあえずググってみた。だけど……

正直、めんどくさくなってきた……。Googleで調べるにしても、何で検索したらいいか分からんし。

 

と、そこへ目の前に……。（わざとらし過ぎ）

「住まいと暮らしの相談窓口」
タイムリー過ぎるワード。しかも相談は無料とのこと。
これ以上、ムダに迷って時間を消費するのももったいないし……。

なにより私……今度は失敗したくない！

“住まいと暮らしの相談窓口”こと『じゅうmado米子』は、鳥取県米子市の両三柳、国道431号を南に入った県道245号沿い、近くにはブックオフなどがあります。【場所はココ】
『じゅうmado米子』は住環境を総合的にサポートする『ミヨシ産業』に併設。駐車場は建物横に数台とめられます。

相談時は直接の来店もOKですが、事前に予約をしておくと、待ち時間なく相談を受け付けてくれるので当日もスムーズ。電話（0859-38-8010）のほか、メール、問い合わせフォームからも受付してもらえますよ。
日中は忙しくて電話できない人も、メールやフォームならちょっとした時間でも気軽に予約できそうですよね～。

入り口には可愛らしいカフェボード。
「まずは今お困りのことをご相談ください」の文字。
お言葉に甘えてとりあえず全部任せます！

おそるおそるドアを開けると……。

清潔感たっぷり、カフェみたいな空間！（心なしか空気も澄んでる？）

窓際にはカタログだけでなく、不動産や補助金、住宅ローンといった住宅・住まいに関連する書籍＆雑誌がずら～り！
ここで本を読んでいるだけでも貴重な情報が入ってきそうです。

店内の一角にはキッズコーナーも（現在は感染症対策でおもちゃ類は撤去されています）。さらにはオムツ替え用の台まで。小さな子どもを連れてきても安心して相談できそうです。

『じゅうmado』は繰り返しになりますが「住まいと暮らしの相談窓口」です。
地域の人たちが生涯ずっと安心・安全・快適に暮らしていけるよう、相談対応だけでなく、計画づくりの手伝いや、暮らしに役立つ情報発信、セミナー・ワークショップなども行っています。

「住まい」といえば、もっともプライベートな部分ですし、不安などを初めての人に話すのは抵抗がありますよね。
そこでここ『じゅうmado米子』では、カフェのように明るく清潔感がある空間にし、キッズスペースを設け、個室ブースも設置し、できるだけ相談者の心に寄り添えるよう配慮されています。

とにかく、相談を持ち掛けられる準備は万全ってことですね！

【お悩み相談の受付はコチラ】じゅうmado米子HP

今回、相談にのってもらったのは、『じゅうmado米子』オープン時からの大ベテランにして、一児のママ・中原さん。

マスク越しでは中々伝わらないかもしれませんが、明るいキャラクターで、笑顔がステキ！
たくさんの相談を受けてきただけあって、“なんでも話したくなる”雰囲気づくりも抜群です。（なんだかホッとする～）

お悩み相談に入る前に……。『じゅうmado』を運営しているのは「全国住宅産業地域活性化協議会（住活協）」というところで、ここは全国の建築関連企業など約4500社が加盟している団体。正会員になれるのは地域に根差した安心で優良な住まいづくりを行っている団体のみ。
なので、暮らしに関わることは何でも無料相談できるんです。便利～。
あと大前提として『じゅうmado』は建築会社紹介ビジネスではありません！
相談したからといって、無理に建築会社を提案されることもありませんし、もしどこかの会社と成約しても仲介料はとられません！

ホントに大丈夫なの？と心配になるぐらい、とことん相談者目線です！

まず気になるのはやっぱりお金。
「マイホーム」とひと口に行っても、“買う”選択肢だけでも新築（土地あり・なし）、中古住宅、マンション（新築・中古）、建売、このほかに賃貸という選択肢もありますよね。正直、どれがいいかわからないし、「家を建てたい！」からといって、自分にはどれがいいのかも……。

中原さん「まずはこの“じゅうmadoライフプラン”をやってみましょう！簡単に言うと“人生設計”です！」

いしやん「え？家を買うのに人生設計が必要なんですか？」

中原さん「マイホーム計画が成功するかどうか、このライフプランに掛かっているといっても過言ではないんです！」

いしやん「どういうこと？」

中原さん「人生にはいろいろなイベントがありますよね？　出産はもちろん、子どもの進学や就職、車の買い替え、両親の老後などなど。いしやんさんだって、いつまでも働けるワケじゃないし、いつかは退職する時がきますよね？」

いしやん「た、確かに。でも、せめて孫の顔を見るま…」

中原さん「とにもかくにも、このライフプランで家を買うとしても“準備の準備”、人生の見える化をしていきましょう！」

いしやん「は、はい！」

※じゅうmadoライフプランは、実際にはじゅうmado認定ファイナンシャルプランナーさんが作成してくれます。

中原さん「この表は今後40年間の収入と支出の推移予想をグラフ化したもの。サンプルは両親と私大卒の子ども２名です。」

中原さん「そしてこれは、上記の収入・支出の推移予想などとともに、相談者さんからのヒアリングをもとに算出した金融資産残高の推移予想です。簡単に言うとその世帯のお金の動きですね。」

いしやん「え、赤字がある！」

中原さん「そうなんです。たいていの人は必ずといっていいほど、赤字が出ます。大体は教育費と老後費用が掛かる時期の2回。住宅ローンの完済時期によってもグラフの形が変わってきます。私もアドバイザーになると同時にやってみましたが、赤字になる時期がありました……。」

いしやん「アドバイザーさんでも!?　でも、前もって分かっていれば、いろいろと対処のしようがありそうですね！」

中原さん「そうなんです！これを参考に、家庭のお財布・経済状況を鑑みて、赤字を減らすアドバイスも行います。」

いしやん「これがあるだけでも、漠然とした人生の不安も、よりリアルで自分事として認識できそう。」

中原さん「まずは“見えない不安”を“見える＝対応できる不安”に替えることが大切ですね。準備さえきちんとしておけばリスクも最小限にできますよ。ちなみに私は断然、賃貸派なんですけどね(笑)」

いしやん「え！家、建てないの！？」

中原さん「新築ありきのライフプランってそもそもおかしくないですか？人によっていろいろあるのに。」

いしやん「た、確かに」

中原さん「そもそも「住まい方」には「買う・借りる・同居する」があります。実際私もライフプランをやってみて、しばらく賃貸に住み続けることにしました。将来、実家を相続する予定があるので、住宅を購入すると不動産を複数所有することになり、固定資産税や維持管理費の負担が増すのが最大の理由。その時いくら建替え、もしくはリフォームに使ってもいいか、という住宅予算は試算済です。合わせて、賃貸の家賃も中原家の家計的に妥当かどうかも試算しました。人によってはそういう結果もありますし、家を建てるのが必ずしも正解じゃないですし！！」

★★続き＆もっと濃い～お悩みあるあるは動画をチェック↓↓★★

中原さん「家ってひと口に言ってもいろいろありますし、そもそも「住まい方」には先ほども出ましたが「買う・借りる・同居する」の3タイプがあります。その中で、買うを目的にじゅうmadoに来店される人のほとんどは、いしやんさんみたいに、“どんな家がいい”の質問に答えられないんですよ。」

いしやん「ホント、漠然と家が欲しいなぁ～とは思うんですけど、「どんな家？」と聞かれても答えられないかも……。」

中原さん「家を買いたい人の中には、たくさんモデルハウスを見て回る方もいますが、家づくりで最初に必要なのは“紙”と“ペン”。」

いしやん「？？？？どういうこと？」

中原さん「まずはフワフワした頭のイメージを形にするのが大事なんです。これを外すと、大変なんですよ～。」

中原さん「なのでウチでは、こんな冊子を使っています！この冊子のことを、“じゅうmadoプランニングシート”と呼んでおり住宅に関する希望や不安を好き放題書いてもらいます。七夕の短冊に願いを込めるみたいに、ようは“願望吐き出し”てもらうためのものなんですよ」

いしやん「めっちゃ分厚い！書くのめんどくさそうだなぁ～。」

中原さん「“じゅうmadoライフプラン”と同様にこれもメチャクチャ重要なアイテムなんです。玄関やリビングなど、各部屋のポイントはもちろんのこと、家に関わることすべてを書き出していきます。なので、これさえできれば、プランニングシートを持って、工務店さんなどに持っていけばOK。」

いしやん「そうか！こちらの希望や、不安を書き込んでいるから、工務店さんなどの施工業者と想いを共有できるんですね！そう考えたらやった方が良さそう。」

中原さん「ぼや～っと家族会議するより、みんなの気持ちを見えるようにしたものがあるだけでも、話はより具体的に、誰かに相談するときも話しやすくなりますよね。」

★★動画では実際にいしやんが体験した結果も！もっと濃い～お悩みあるあるは動画をチェック↓↓★★

みなさんお忘れではないですか？　私、いしやんは「失敗した男」。
そうです。私は「失敗したくない」んです。
なので今回だけは、無理言って反面教師的に参考にしたい！相談者さんの「失敗談」が聞きたい！

いしやん「中原さん、相談者さんの失敗談聞かせてください！私、（次は）失敗したくないんです！！！！」

中原さん「わかりました！そこまで失敗したくない臆病者さんには、とっておきを！」

いしやん「はい！（軽くディスられた？？？）」

中原さん「それでは、相談者さんのお悩みでよく出てくる意見の相違“お悩みあるある集”を紹介します！」

いしやん「え？失敗談ではないの？まぁいっか、おもしろそうだし！」

中原さん「あ、でもこれは記事にするのはアレなんで、動画だけで……。」

いしやん「え？」

★★動画では多数の相談を受けてきたじゅうmadoの“山陰家づくりお悩みあるある集”を紹介！家づくりの参考になるお話もたくさん聞けました↓★★

『じゅうmado米子』のホームページやFacebook、Instagramでイベント・セミナーの告知も行われています。
内容もカイロプラクティックの体験会や料理教室など、暮らしにまつわる様々なことを開催中。
相談に行くのはちょっとな～、という人も、まずは空気感や雰囲気が分かるこういったイベントに参加するのもオススメですよ！

じゅうmado米子

ジュウマドヨナゴ
電 話：0859-38-8010​
住 所：鳥取県米子市両三柳2360-8　[MAP]
営 業：10：00～18：00
休 み：火・水曜、祝日
駐 車：5台
情 報：HP　Facebook　Instagram

※今回の記事は『じゅうmado米子』の提供により取材・撮影を行いました。