年末年始も働くあの人へ、心がつながる18時の応援歌

編集部 ワイルド
編集部 ワイルド

今年の7月、“第二波”の最中にアップしたこの曲を、年末年始を返上して「使命感だけで」踏ん張っていただいている医療従事者の方々をはじめ、厳しい年末を迎えることとなった地元の皆様へお届けします。

以下は2020年7月21日に公開した記事の再掲載となります。

気遣いで、やさしいあの人の歌で、1分間だけ深呼吸

いつもより、ちょっとはずかしそうに、声がかかりました。
声の主は、よしとさん。「まちがい探し」等で、私達編集部と一緒に地元を盛り上げてくれている紙芝居作家でアーティスト。

「歌を作ってみたので、なにかの役に立てないですか〜?」と。

聞いてみました。

……

なぜ、こんなにも心に染みわたる歌なんだろう! 思わずジ〜ンとしました。
私達も慣れない生活習慣の変化に、知らず知らずのうちに疲れていたのでしょうか。

【よしとさんの過去の取材記事】知らなかった!第20回アシテジ世界大会のロゴ作者が松江市にいた!

60秒だけ、お時間ください!送られてきた曲がコチラ

迷ったすえの一曲

どうやら、4月には完成していたらしく、当時は自粛生活が続く中で、この歌を世に出して良いものかと迷ったのだと。

医療現場の最前線にいる人、会社やお店を続けられないかもしれない渦中にある人、明日にも家族が息を引き取るかもしれない状況にある人、そういったことを思ったと言います。

どんなに言葉を選んでも、かける言葉が見つからないので、この歌を発表することをためらってしまったのだと。

実は、発表の場を失い苦しかった……

聞けば、春頃から「仕事は9割キャンセル」だったようで、3人の子どもの父でもあるよしとさんも、きっと先々不安なのだと思うのです。
それでも、自分にできることってなんだろう?、と考えた末のこの歌。

「元気だそうよ!」「がんばって!」という元気やエールを送る歌ではなく、よしとさんらしい世界観で、そっと寄り添える歌。

もうこれ以上がんばれないよ〜!という人のところにも届く歌。
そんな、やさしい歌になってほしい、との思いで作った歌。

読者のみなさんにも届くといいなぁ、なんて。

★アルファベットの数字・記号はギターのコードです。腕に覚えがある方、一緒に弾いてみませんか?

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この記事を書いた人
編集部 ワイルド

タウン情報ラズダ編集部

編集部 ワイルド

日刊webラズダのプロデューサー。島根大学野球部OB。ラズダ編集部のべーやん、いしやんの指導役(?)なのに、いじめられてばかりの窓際族。
海外で開業、メジャーリーグ挑戦、中東の大使館に所属と、いろいろやってはみたものの、何をやっても失敗続きで、ムダな経験がやたらと多い。