夏の冷え性対策!お家ですぐにできる冷え対策プログラム【RYOKOのカラダハニカムコラムvol.26】
夏から始める冬に向けての「冷え改善」プログラム【後編】
早速ですが今回は、『冷え』改善のセルフケアについて紹介していきます。
前回の記事で『冷え』のチェックポイントを載せていますので、そちらも合わせてチェックを!
【前回の記事】夏の冷え性対策!すぐに取り入れられる3つのポイント
\夏に行う冷えプログラムその1/
日常生活で何気なくしていることや選ぶものを少し変えるだけで『冷え』は改善してきます。
▷手足のマッサージ
手の『冷え』を感じると、自然に手をさすったり、マッサージしたりしませんか?
これはさすることで熱を発生させ温めています。乾布摩擦と同じですね。
手足だけでなく、腕やふくらはぎまで広い範囲でマッサージを行うとより循環がよくなりポカポカしてきます。
▷かかと上げ
ふくらはぎは第二の心臓と言われ、筋肉によるポンプ作用が起こることで下半身の血液を全身に循環しています。
運動不足で筋力が弱ると、ポンプ作用も低下し筋肉による熱の発生が少なくなるので、かかとを上げ下げしてふくらはぎに刺激を入れてください。
座ってしても、立ってしてもOKです! 寝て行う場合は、足首の運動としてできますよ。むくみが気になる方にもオススメです。
ほかにも、衣類の冷え対策は実行されている方は多いと思います。
▷着るもの
靴下の重ね履きは冷え対策の鉄板ですが、体の中から温めるには腹巻きがオススメ。アクリルやナイロン製より綿や絹素材が肌触りのよく着心地がいいです。
▶︎継続のコツ◀︎ 体の調子を改善し、習慣化しやすくするポイントを3つ紹介します。
1.エクササイズをするなら1日2回
2.ストレッチをするなら1日2回
3.ジムに通うなら週3ペースで
また、ランニングをするなら代謝が上がってくる朝が◎。筋トレは、「ながら運動」や「待ち時間などの隙間時間」を使うと効率的。
有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて行うと体内のミトコンドリアが増え、代謝UPから冷えの改善、ダイエットに効果があると言われています。
子どもは全身の水分量が多く体温が高いように、体内に水分があると体温を上げてくれるので、こまめな水分摂取を心がけましょう♩
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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