【しまとりクイズ】境内の中になぜ!?米子の神社で見た不思議な光景とは?@第14問

編集部あつきち
編集部あつきち

鳥取・島根に詳しくなれる(!?) 『しまとりクイズ』のコーナー!

鳥取・島根に詳しくなれる(かもしれない)クイズコーナー第14弾です!
このコーナーでは、取材先での発見や地元で話題になっているもの、地元の方から聞いたお話しなど、様々なことをクイズ形式で紹介していきます!
ぜひ日頃の話のネタとして使ってみてください♪

■■話のタネ!しまとりクイズ過去問集■■

問題!(米子編)

米子市淀江町の『淀江文化センター』の裏・南側に立つ『日吉神社』
毎年5月3日に実施される神幸神事「よいとまかせ」は、米子市指定の無形民俗文化財で、370年以上続く歴史ある神事です。

そんな神社の境内には、なんで神社の中にあるの!?と、つい驚いてしまうものがあります。いったい何があるのでしょうか?

 

 

A:ラーメン屋さん
B:踏み切り
C:アスレチック遊具


正解は~~~~……

Bの踏み切り!!!

神社にいるのに“カンカンカン…”と電車が来る音

なんと境内の中に、踏切が通っているのです!

住職さんに聞いてみました。境内の中を開通したのは115年以上も前の明治35年11月

本来は神社裏手の山裾を線路が通るように計画されていたみたいですが、当時の周辺集落の人から大反対を受けてしまいます! そのことから、表の神社側を通るように計画が変更されたとのことです。

神社から800mほど日本海(西)側にあった「岩の鼻」と呼ばれる海に突出した岩盤が作業を遮ったりして、“難工事のすえ実現した線路”だったのです!

参拝のジャマにならないよう、遮断器にも工夫が

7,8年くらい前には安全のため、遮断器を設置!

普通は、電車が去るまで“カンカンカン…”と踏切が鳴り続けるけど、ここ『日吉神社』を通る踏切は、参拝の迷惑にならないように遮断器が下りたら音がやむ仕組みなんだそうですよ。電車が通る瞬間のシャッターチャンスを狙いに、ぜひ参拝へ行ってみてください。

境内に線路が通る不思議スポット、出雲にも?
ちなみに出雲市平野町にある京都の『伏見稲荷』の分霊を祀る『粟津稲荷神社』には、朱色の鳥居が続く参道を、線路が横切っているとか!

■■話のタネ!しまとりクイズ過去問集■■

日吉神社

ヒヨシジンジャ
住 所:米子市淀江町西原767 [MAP]
情 報:あり

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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