毎日の掃除が楽になる♪おかたづけルーティーンのすゝめ【おかたづけ“エバラPOINT”vol.19】

教えてエバラさん
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夏休みがやってきた!わんぱく息子を育てながら我が家がいつもスッキリなワケ

我が家は育ち盛りの3人の男の子を育てながら夫婦ともに働いています。
朝は子どもたちを送り出してから家事を済ませて出かけますが、時には子どもたちよりも先に出てしまう事も。

子どもたちにとっては楽しい、楽しい夏休みが始まりました。
お家時間が長くなり日中は子ども達だけで過ごしています。帰宅すると家の中が散らかり放題の状態になっていては私のストレスもマックスに……。
そんなストレスフルな状態にならないために私がルーティーンにしている3つのおかたづけポイントをご紹介します。

■■ママさん整理収納アドバイザーのおかたづけコラムはコチラ■■

■その1■床に置いてあるものを全て上にあげる

床にモノを置いておくと、お部屋全体がスッキリしません。
そんな状態のままにしておくと子どもたちは本や、モノをどんどん床に置いたままにしてしまいます。
その結果片付けようとしてもアイテムの数が多すぎて何から片付けていけばいいのかさえも分からなくなり……。そうなったら、やる気も出ませんよね。

床置きしていないお部屋の床にモノが置いてあると、モノは自分の存在を必要以上にアピールするので嫌でも目に付きます。
とはいっても、出かける前の限られた時間の中で、子ども達にあれこれ指示するのは今日一日のエネルギーを使い果たす事になりかねません。

なので掃除機をかける前に、床置きしてあるモノを取り除いておく事で、床面積が広くなりお部屋全体がスッキリ見えます。

■その2■収納アイテムにフタをしない

収納を考える時、どうしてもフタ付きのケースを選びがちです。
その方がホコリも溜まらず衛生的だし、そのまま置いておいてもフタをしておくとスッキリ感が出て、中が少々ごちゃついていてもごまかせます。

しかし、収納する事を考えた時には、フタがあるがゆえにキチンと閉まるように高さを調整する必要がありますし、何より出し入れする時に手間がかかります(出し入れするアクション数)。

それが負担になり、フタがフタの役割を果たさず、ただのせてあるだけの邪魔な飾り的な存在になりがち。
かえって蓋がいい加減にのせてあったり、中のモノがあふれてかえったりして、お部屋の中がちゃごちゃして見えてしまいます。
我が家の場合、蓋の上に取り出したモノが置いてありました(苦笑)。

ただかぶせてあるだけ、ただのせてあるだけのフタであるならば、思い切って取り除いてしまう方が意外と良かったりしますよ。

■その2■とりあえずの仮置き場を作っておく

時間がなくしっかり片付けができない時、あるいは急な来客で即片付けたい時ってありませんか?
そんな時は仮置きスペースを作っておきます。

バスケットや100均のケースでも構いません。その場に置いておいても目障りじゃないモノ、インテリアにマッチするモノを選びましょう。
ただし、気を付けないといけないのは、仮置きスペースが大き過ぎるとついつい甘えから中にため込んでしまいます。

片付けをまた今度…あとで…と後回しに……。
大き過ぎず、適度なサイズにしておく方が自分を律するためにもベストです。

いかがでしたでしょうか?

例年に比べて短いとはいえ、やっぱり長~い夏休み。
こういった世の中なので、私たち大人だけでなく、きっと子どもたちも敏感にいろいろなことを感じとっているハズ。

そんな時、イライラをお家で爆発させないように、ちょっとずつで構いません。どれかひとつでも構いません。
毎日の生活で少しだけも意識すれば、きっとじんわりと過ごしやすくなっていくと思います!

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教えてエバラさん

整理収納アドバイザー

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「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。

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鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)

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