おうちで簡単!「睡眠の質」を上げるための2つのストレッチ【RYOKOのカラダハニカムコラムvol.28】
みなさん!いい睡眠が取れていますか?肉体疲労リカバリー続編
夏に比べると涼しくなり寝やすくなってきましたが、よく眠れていますか?
肉体疲労は睡眠によって回復するので、睡眠時間や睡眠の質は、疲労回復の大きなポイントになります!
そこで今回は、より身体全体で疲労を回復する方法です。
【前回の記事】体調を崩しやすい季節の変わり目は「体の回復力UP」がポイントに!
疲労回復には、前回お伝えした通り『呼吸』が重要になります。
『呼吸』によって代謝のエネルギー源となる『酸素』と代謝物である『二酸化炭素』の交換が行われる臓器は『肺』です。
肺を直接ふれることはできませんが、肺が入っている『肋骨』を柔らかくすることで肺は動きやすくなり、呼吸がしやすくなります。
最初に紹介するのは《肋骨ストレッチ》といって、伸びを使ったストレッチです。
まず右手で左手首を持ち、上体を右側に倒します。この時伸ばすのは脇腹ではなく<脇>です!
脇を伸ばしながら、肋骨の骨の間が広がるように呼吸をします。
そうすることで、肋骨同士の間にある『肋間筋』や肋骨から脇を通り腕についている『前鋸筋』にストレッチがかかります。
上体を倒す向きを後ろにすると<身体や肋骨のお腹側>が、前にすると<身体や肋骨の背中側>がよりストレッチされます。
回数は、3方向、各3呼吸ずつ。手を入れ替えて反対側も。
1セットではなく左右2セットずつすると、肋骨が緩んできた感覚がわかりやすいです。肩に力が入っているとストレッチされにくいので、肩の力は抜いてください。
お次は仰向けになって楽な姿勢で
次のストレッチは、仰向けでするストレッチです。
仰向けに寝て、両手を肩の高さくらいに広げます(楽な位置でOKです)。
両膝を立て、右足を左膝に引っかけて、そのまま両足を右側に倒します。
右手を頭の方に上げ、左手で右脇を押さえマッサージしながら深呼吸を3〜5回します。下半身まで捻ってストレッチをかけ呼吸することで、下腹部にも刺激が入ってきます。
反対側も同様に、左右各2セットを目安にしてください。
冗談でもないですが、頼まれごとに「はい」と返事されると気持ちいいですよね?
自分も何か頼まれたとき「はい」と返すことで、余計なストレスをため込まずに済むこともあります。
RYOKOがそんなことも言っていたなと思い出すことがあれば試してみてください。
私はこの方法でストレスが減った1人です(笑)
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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