[米子市オープン]ギフトにも!クリエイティブな植物屋『ぼたデザイン』で“ナニコレ”に出合った!?
米子の老舗園芸店の中に「鳥取県唯一の変な植物屋さん」ができた
『ぼたデザイン』は『園芸センターえど』の3代目店主・TAKAさんが営んでおり、『ぼたデザイン』の“ぼた”はボタニカルの略。植物のある暮らし「ボタニカルライフ」を提案する植物屋さんです。
しかしちょっと不思議なのが、“鳥取県唯一の変な植物屋”をうたっている点。
何が変なのかは入ってみないと分からない!
『園芸センターえど』の入口から、おじゃましま~す…
思ってた雰囲気のギャップに驚き! アメリカンな店内
『園芸センターえど』の雰囲気とはガラッと変わって、植物屋らしからぬ(!?)空間。
入口のフェンスとか、ちょっぴりイカツイ雰囲気にビビりつつも、恐る恐る入ってみると……。
店内にインテリアプランツや雑貨、可愛い多肉植物がいっぱいですよ~~。
ほかにはないような、ちょっと珍しい多肉もあるし、サボテン、可愛いな~、仕事場の机に置きたいな~~~なんて思いながら植物を眺めるのは、ほかのお店も同様。けど、
“鳥取県で唯一の変な植物屋”って?? 何ら変わらぬ植物屋のようにも見えるんですけど……
すると、“ナニコレ!?”なモノを発見
これは…ナニ!?
瓶の中にミニカーとサボテン。ランプで灯したビンの中にひとつの世界観が作り出されています。
なんかオシャレでカッコイイ!!
独自ブランド“ぼたデザイン”を立ち上げたクリエイター・TAKAさん
『ぼたデザイン』が提案するのは、植物の販売だけじゃなく、“ものづくり”をベースとした「デザイン植栽」。
店主のTAKAさんは昔から絵を描いたり、写真や動画を撮ったりすることが趣味で、いわゆる“ものづくり”が好きだったそう。
自分のアイデアを活かしたことがしたい!と考えていたところ…。
生まれ育った米子の街、園芸店でも、“独自のものづくりはできる!”と気づき、以前努めていた会社を辞め、思い切って独立!
「デザイン植栽」を通じた独自のブランド「ぼたデザイン」を提供しているのです。
“ほかのお店がしていないことをやりたい”
「デザイン植栽」はオーダーがメインです。
お店にはすでにリメイクしたものも販売していますが、リメイクに使えるミニカーなどの雑貨も販売しています。
デザインはジャンルも様々あり、最近の流行りは“和風”とか。その作品がこちら↓
か、可愛い~! もうすぐ来る敬老の日にもピッタリだ!!(うちのおばあちゃんも喜びそう!)
木箱をベースに、畳や巻きすを使って和風デザインにアレンジ!
まるで茶室の片隅みたいですよね。こんな発想できるのすごい!と感心しちゃいます。
針金を使って桜に見立てているところや、和食処や旅館にはぜったいありそうな灯りも、ものづくりが得意なTAKAさんならではの表現。
まさか、こんなものまで植栽しちゃうの!?
バーベキューとかで使うガスボンベや、頭蓋骨の貯金箱まで、かっこよくリメイクしちゃいます!
“植栽に使うものはなんでもいい”ので、お気に入りのものを持って行って「コレに植栽してください!」と伝えてみましょう。
空き瓶などの普通はゴミに出してしまうようなものも、TAKAさんの手にかかれば、なんだってかっこよくデザインしてくれますよ♪
料金はものや植物によって様々なので、直接TAKAさんに相談してみましょう。
店舗や旅館などの受注もOK
お店の店内の装飾や、旅館さんにピッタリなカッコイイ盆栽のリメイクなど、受注もOK。
ハイセンスな植栽作品に、くぎ付け!
廃墟好きのTAKAさんによる「廃墟ジオラマ」! 割れた鉢(わざと割ったりもするそう!)と植物を使って、廃墟の世界観を見事に再現しています。
「鳥取県唯一の変な植物屋さん」をうたっている『ぼたデザイン』ですが、ハイセンスな作品はどれもクオリティが高すぎて、「鳥取県唯一の粋な植物屋さん」の称号を与えてあげたいと思ってしまいました…!!(けっして上から目線ではありません!)
TAKAさん「挑戦状、お待ちしています!」とのこと。
こんなのでもいいのかな?って物を持っていくと、より一層おもしろそうなものができそうですよ。
今回紹介した作品以外にも、惹かれる作品がた~くさんあるので、ぜひ『ぼたデザイン』のInstagramを覗いて、そしてこの連休お店に足を運んでみてください♪
実はYouTuber!グラサンしてるけど、配信はまじめです
店主のTAKAさん実はYouTuberでもあります。
動画内では黒いマスクにサングラスと怪し…、いや、ちょっぴり怖いお兄さんな感じがありますが、植物をはじめて買った!とか、植物で部屋をおしゃれにしたい!という植物初心者さんに向けて
「植栽の仕方」や「初心者さんにピッタリの植物の紹介」などの動画を激真面目に配信しています。
↓さっきの「廃墟ジオラマ」の製作風景も↓
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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