健康的な体づくりで気を付けたい「食事」の摂り方・食べ方のコツ【RYOKOのからだハニカムコラムvol.33】
食事を見直して「健康的な体」を手に入れましょう!
寒くなってくると、風邪を引きやすくなりますね。それに、スポーツの怪我も多くなります。
こういった身体の不調を予防するために大切なのが『食事』です。
今回は身体に関わる食事についてお伝えしていきます。
三大栄養素の……という話ではなく、東洋医学的な視点を入れてみました。
まずは旬のものを摂る
まず最初に当たり前ですが身体は『食べ物』で作られます。
まず、基本になるのは《旬のものを摂ること》。
ハウス栽培などで季節に関係なく販売されるようになった食材もありますね。
摂るな、ということではなく知っておいて、「旬の食材を選ぶ」ことがポイントだと思います。
これからの季節だと、根菜類が増えてくると思います。
根菜類は糖質が多いので、甘みが強いですね。早く身体の代謝エネルギーになるように、糖質が多いのだと思います。
それと、秋以降、何となく味が濃いものが食べたくなりませんか?
これは秋以降、感じる乾燥と関係がありますが、味の濃いものを食べて水分を摂らないと、身体では皮膚からの水分の蒸発だけでなく、身体の塩分(ミネラル)バランスを取ろうとして水分が使われ、身体の中も乾燥します。
そしてまた味の濃いものがほしくなり……と悪循環。
味付けはほど良くがいいと思います。
乾燥が進むと静電気が起きやすくなります。よく静電気を感じる人は、身体が乾燥しているのかも!
健康な身体作りにおける食事の3大ポイント
また、私が意識して実践している健康な身体作りの食事ポイントをさらにいくつかご紹介します。
【1】食べ過ぎない。
朝起きてお腹が減っていなかったり胃もたれをしていたら、無理に朝食を食べません。
昼食は、昼から新陳代謝も上がり活動のエネルギー源にするためにも食べることが多いですが、夕食も朝食と同じように、お腹が減っていなかったら食べなかったり少量にすることが多いです。
現代は飽食の時代と言われており、自分が本当に「食べたい」と思っているのか、身体(特に腸)に聞いてから食べることにしています。
【2】楽しく食べる。
誰とどう食べるかは、消化吸収のポイントになります。談笑しながら食べた方がいいですし、テレビやスマホを見ながら食べる「ながら食べ」より、いただきますとごちそうさまをし、食物に感謝して食べる方が身体にとってプラスになります。
【3】我慢しすぎない。
時には甘いものやカップラーメンを食べたくなるだろうし、付き合いの外食もあります。
その時は、その食事や時間を満喫してもらうことが一番だと思います。
後に尾を引かないために帳尻合わせができると楽かもしれませんね。
そのほか、様々な健康術がありますが、食べ過ぎかどうかは、『睡眠の質』をチェックポイントにするといいと思います。
寝ている間に食べ物を消化吸収するので、内臓疲労が少ない(内臓の負担が少ない)と睡眠の質は良くなりやすいです。
よければ気にしてみてくださいね!
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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