すぐに実践できる!免疫力を上げる食べ物と健康を保つ3つの秘訣【RYOKOのからだハニカムコラムvol.34】
これからの季節に気をつけたい「免疫力」の維持・UPのコツ
今年は特に耳にしたり、目にしたりすることが多い年ですが、自分の中で情報が知識としてまとまっていると対策も取りやすく、日頃から注意ができるのでこの機会にぜひまとめてみてくださ~い!
“免疫力アップ飯”はビタミンA・Dを意識しよう
『免疫』とは、自分で自分の身を守る身体の働き、防衛システムです。
主にリンパ球が免疫の役割を果たしており、リンパ球は胸腺や脾臓で作られます。
免疫は年齢で言うと10の位が変わると大きく変わり、胸腺や脾臓は歳とともに小さくなると言われています。
加齢に合わせ大きさが変わるとは驚きですね!!
免疫は、臓器の健康状態も大事ですが、様々な栄養素があって働き合います。
特に必要になるのが、ビタミンとミネラルです。
ビタミンとミネラルというのは、細胞を働かせるスイッチのように働いたり、3大栄養素の補強をしたりと、とても重要な栄養素です。
少量のタンパク質も、抗体を作るために必要になります。
ビタミンの中でもビタミンA・ビタミンDが必要。
ビタミンAは緑黄色野菜や果物から、ビタミンDはきのこや海藻類から摂取できます。
ミネラルは、水分やお塩だけでなく、亜鉛やリン酸など微量元素もミネラルになります。
私はこれを知った時驚きでした!!もちろん、海藻類に多く含まれます。
“適度な”睡眠・運動・食事が健康的な内蔵を保つキーワード
免疫を司る身体の臓器を健康に保つためには、どうしたらいいのでしょうか?
人間のすべての病気や疾病は、老化による現象のひとつという考えもあります。
肉体を元気に維持するためには、人間の代謝と回復を促す必要があると個人的には考えています。
そのためには、『質の良い睡眠』『適度な運動』『適度な食事』がポイントになります。
【1】質の良い睡眠
睡眠は、自律神経という臓器が主に働いています。自律神経はストレスに反応しやすいので、自分のストレスの許容量を知り、好きなリフレッシュの仕方を用意しておくことをお勧めします。
【2】適度な運動
適度に動くと、全身循環を促し代謝が上がるので自律神経が整いやすくなり、適度な疲労が質の良い睡眠を促します。
また、筋肉も程よく使う方がコリもできにくいです。
【3】適度な食事
前回の記事で書きましたが、色んな食材を食べつつ食べ過ぎないようにすると、内臓の負担も少なく消化吸収が促されます。
免疫力を維持する方法は大きく2つ!
免疫力を維持する方法は、大きく分けて2つあると思います。
ひとつは『体内にウイルスや細菌を入れない』。もうひとつは『全身の免疫機能を維持する』。
今までの内容は、全身の免疫機能を維持する方に分類されます。
全身的に免疫機能を助ける補助食品として、大塚製薬から『ボディメンテ』シリーズが販売されています。
ドリンクとゼリーがあって、ドリンクは乳酸菌、ゼリーは乳酸菌とアミノ酸とプロテインが含まれています。
体内にウイルスを入れない方法は、『手洗い・うがい』『マスクの着用』『換気』です。
これらは今やエチケットとしても当たり前になりつつありますよね。
自分も他人も、少しのことを日々いたわることで健康が作れます。
体調を崩しやすい時期ですが、健康な日々を過ごすことを目標に、少しずつでも意識してみませんか?
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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