[整理収納の初級編]片付けが苦手な人の家にあふれているモノ3選【おかたづけ“エバラPOINT”vol.23】

教えてエバラさん
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モノにスペースを乗っ取られないために気をつけたい「3つのモノ」

2021年も始まりました~!
今年はステイホームな年末年始を過ごした方も多かったのではないでしょうか。

お家時間が増えると、それだけモノやゴミも増えてしまいがち。(ついでに体重も気になるところですが……)
割り箸や試供品など、どうせ使うからと、ついつい無意識のうちにモノを溜め込んでしまっていませんか?

引き出しを開けたら知らないうちこんなにモノがあふれかえっていた……、なんて事にならないように常に適量をキープしベストコンデションで過ごしたいですよね。

そこで新年最初のコラムは、私がお片付けの現場でよく出合う「あふれかえっているモノTOP3」をご紹介しましょう。
みなさんのお家も同じ状態になっていませんか?

リバウンド知らずで、家族が暮らしやすい生活を送るためには、まずは家にある一つひとつのモノの適量を維持・管理するというタスクの積み重ねなのかもしれませんよ!

【あふれがちなモノその1】もらった割りばしやお手拭き

テイクアウト機会の増加から、買った時についてくる割りばしやスプーン、お手拭きも溜めがちではないですか?
お片付けの現場に行くと、決してストックとは言えないほどの数が引き出しから出てきます……。
中には何年もの間しまい込まれ変色しているモノ、お手拭きも干からびてしまったモノも。

使用頻度が高くないのであれば、時には「もらわない勇気」も必要ですよ!

【あふれがちなモノその2】輪ゴム

そもそも輪ゴムは買うと1箱に入っている量自体が多いのにもかかわらず、モノについている輪ゴムをついついとっておいてしまいがち。

そうこうしているうちに、引き出しの中に溜まり過ぎて、いざ使う時に絡まって取り出せない事も……ありませんか?
劣化してボロボロになったり、溶けてしまったりしていませんか。

“使わないまま持っているだけ”の状態が一番もったいないです。
やはり気をつけたいのは「適量」ですね。

【あふれがちなモノその3】試供品

試供品や粗品を保管したつもりのまま忘れていませんか?
時間が経ちすぎていつもらったのかも分からず、存在を忘れてしまっているモノがたくさん。
もらった時の説明を忘れていて、どのタイミングで使うのか分からなくなっているモノまで。

そもそも試供品は言うまでもなくお試しです。
なるべく早く使ってみて参考にしてみてくださいね。

「もらわない」「とっておかない」勇気も大切。まずは“適量”を意識してみて

何かを「とっておく」「もらっておく」時って、家族のためだったり、家計のためだったりと、きっと無意識に何か・誰かのためを思って行動されていると思います。
ですが、結局使いづらかったり、使わなくて捨てたりして手間が増えてしまっては本末転倒。

変なモヤモヤまでも溜めてしまうぐらいなら、初めから「もらわない」勇気も大切です。
とはいえ「いきなりNOは言いづらい!」という人も少なくないハズ。
そんな人は、まずは今回ピックアップした“溜めがちアイテム”の量を把握することから始めるのもオススメですよ!

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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整理収納アドバイザー

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「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。

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