[大山登山のキホン]大山入山協力金がスタート。登山届もスマホからできるようになってます
鳥取県が誇る名峰・大山。人気登山スポットの登山前にチェックしておきたい「登山届」と「大山入山協力金」
大山と言えば、山陰の人なら知らない人はいない鳥取県のシンボル。付近を車で走れば、車窓から名峰の立ち姿が見られますよね~。
「見る」だけでも素晴らしい自然美が楽しめますが、大山は全国的にも人気の登山スポット。年間約6万人もの登山客が訪れています。
最近では「大山入山協力金」の実証事業がスタートしたほか、登山届がスマホでも簡単に提出できるように。そこで今回は、この大山入山協力金と登山届の詳細を紹介。
安心安全に、そしてこれからも大山登山を楽しむためにも、登山計画中の方はぜひチェックを!
大山の「登山届」はウェブから提出OK。もちろんスマホからでも届け出可能
登山届は、登山する方のお名前や携帯番号、一緒に登山するメンバー、登山ルートなど、万が一に備えて警察に届け出する書類です。
これまでも、書面による提出のほか、ウェブからの提出が可能でしたが、提出数が少なかったのが悩みの種。でしたが、先日からスマホから読み取れるQRコード付きチラシの設置がスタート。
スマホからでもスムーズに届け出をすることができるようになりました。登山届ページへのリンク付きQRコードチラシは、大山の登山口付近の観光案内所や登山用具の販売店など5ヶ所にあります。届け出を忘れていても、登山直前に提出できるのはありがたいですね。
自分たちの身を守るためにも、登山届は登山前に出しておきましょう!
ウェブから出せる登山届はこちら↓
【インターネットで登山届/とりネット/鳥取県公式サイト】
実証事業「大山入山協力金」がスタート。2021年10月末まで
大山の山岳環境維持のため、今年6月4日~10月31日までの間、実証事業として「大山入山協力金(任意)」がスタート。
大山入山協力金は、大山登山1回につき500円(500円を超える額もOK)。1年に複数回登る方で、まとめて3000円支払いをされる方は、『大山頂上避難小屋売店』、『大山ナショナルパークセンター1階窓口』[MAP]で受付。
返礼品として協力金を入金された方は返礼品(1回につき1枚)を受け取れます。
協力金は登山道の補修や避難小屋の管理・修繕など、大山の維持・管理に利用されます。
これからも長く、そして楽しい大山登山ができるように、ぜひご協力を!
大山入山協力金の詳細な情報はこちら↓
大山入山協力金への協力のお願い【環境省・鳥取県・大山町】 | 鳥取大山観光ガイド
コロナ禍における大山登山の注意点!
先日、コロナ禍における大山登山時の感染症拡大防止対策例として、鳥取県から発表がありました。
夏山シーズンに入り、ますます注目が集まる時期。登山を計画中の方は、下記を参考にされてみてください。
■体調不良時の登山は控えましょう
・発熱・咳。咽頭痛などの症状がある場合は、無理せず登山を中止しましょう。■登山の前に万全な準備をしましょう
・感染防止に向けて、マスク・アルコールジェル・ティッシュ・ビニール袋等を準備しましょう。■グループ登山は5名以内少人数で行いましょう
■密閉、密集、密接を避けましょう
・一つの「密」でも感染しやすくなっていますので、従来よりも格段に注意しましょう。■歩行時は2メートル以上の間隔をとりましょう
・前後の人との適度な距離(間隔)をとり、密な状態にならないようにしましょう。■登山中と飲食シーン以外は、マスクを正しく着用しましょう
・混雑時など人と人との距離が近い場合は、登山中や休憩時であっても熱中症に注意しながらマスクを着用しましょう。■避難小屋など屋内に入る前には必ず手指消毒を行い、他の人との距離を取り、適宜窓を開放し換気を行いましょう
■トイレ使用前後は、消毒液で手指や触れた箇所などを消毒しましょう
・順番待ちの際は、できるだけ間隔をとりましょう。■登山道及び山頂等での密集を回避
・登山道を登りと下りに分け、通行を分散し密集や密接を避けましょう。大山登山における新型コロナウイルス感染拡大防止対策例(2021年6月25日)/西部総合事務所生活環境局/とりネット/鳥取県公式サイト より引用
そのほか、「新しい大山登山スタイル」として、大山観光局よりYouTubeに分かりやすい動画がアップされています。こちらも合わせてチェックを。
これからも長く、安全に、楽しい大山登山を続けていくために!
本格的な登山シーズンに入り、ますます登山客が増える時期。
ゴミは持って帰るなど、当たり前のルールに加え、みんなが気持ち良く、安心安全に楽しめ、そしてそれが長く続くように、一人ひとりが協力し合っていきたいですね!
登山ルート・ツアーなど、大山登山の詳細をチェックするなら大山観光局のHPがオススメです。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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