９月の第３月曜は「敬老の日」。

この日は、国民の祝日でお休みだし、この日におじいちゃん、おばあちゃんを含めた家族で集まったり、お祝い事を行うという方が多いかもしれませんね。

ちなみに、毎年９月15日は「老人の日」、９月15日から21日までの１週間は「老人週間」というのはご存知でしょうか？

2002年に制定されたんですが、知らなかったという方も多いのかもしれません。

この「老人週間」にあわせて、65歳以上のシニアのみなさんに朗報が。島根県内の県立施設をなんとタダで楽しめちゃうんですよ～。

「老人週間」にあわせたこの企画は、2021年９月15日（水）～９月21日（火）の１週間で実施。65歳以上の高齢者を対象に、島根県内８つの県立施設の入館料が無料になるというもの。

対象となるのは、2021年内に満65歳以上になる方、つまり昭和31年12月31日以前にお生まれの方。島根県在住者はもちろん、県外在住者も含め、誰でも年齢条件を満たせばOKみたいです。

入館受付の際に、年齢の確認ができる健康保険証や運転免許証などの提示が必要となりますのでお忘れなく。同伴者や付き添いの方は、無料にはなりませんので、ご注意ください。

ここで、シニアの入館料が無料になる県立施設について、シーン別にご紹介していきますね。各施設の詳細はHPなどでご確認ください！

【対象施設はこの８施設】

●島根県立八雲立つ風土記の丘展示学習館（松江市）
●島根県花ふれあい公園しまね花の郷（出雲市）
●島根県立古代出雲歴史博物館（出雲市）
●島根県立宍道湖自然館ゴビウス（出雲市）
●島根県立三瓶自然館サヒメル（大田市）
●三瓶小豆原埋没林公園（大田市）
●島根県立しまね海洋館「アクアス」（浜田市・江津市）
●島根県立石見美術館（益田市）

期間中の９月中旬ごろは、暑すぎず寒すぎず、だんだんと過ごしやすくなり、お出かけするのにもってこいのシーズン。そこで、お孫さんファミリーと一緒に楽しくお出かけするのにオススメな県立施設をご紹介。

出雲市の『宍道湖自然館ゴビウス』で、宍道湖や中海に暮らす身近な生き物を観察したり、『しまね花の郷』で島根育ちの花々に囲まれながらお弁当を広げてピクニックしたり……！

大田市の『三瓶自然館サヒメル・三瓶小豆原埋没林公園』で、島根の自然や成り立ちについて、家族一緒にお勉強するのも楽しいかも。

サヒメルでは夏の企画展「THE昆虫展　小さなムシの大きなチカラ」を９月26日まで開催中なので、虫好きのお孫さんを誘って遊びに出かけてみてください。

【関連記事】夏の特別企画展「THE昆虫展－小さなムシの大きなチカラ」（島根県大田市）の開催情報

さらにシロイルカのバブルリングを見に『しまね海洋館アクアス』へお出かけするのもいいですね。

若い世代のみなさんも、日頃お世話になっているおじいちゃんおばあちゃんを誘って、近場レジャーをこの機会に楽しむのはいかがですか？

続いて、入館料が無料になる施設で、芸術や歴史・文化にふれる秋の一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

松江市の『八雲立つ風土記の丘』や、出雲市の『古代出雲歴史博物館』では、島根の歴史や文化にじっくり触れてみることができますね。

ぜひご夫婦水入らずで楽しんでください。

また益田市の『島根県芸術文化センター グラントワ』内にある『石見美術館』では現在、島根が誇る芸術家の一人で、大正から昭和にかけて活躍した陶芸家・河井寬次郎をテーマにした特別展を開催中ですよ。

【関連記事】芸術の秋に最適！【河井寬次郎と島根の民藝】が9月11日から益田市・石見美術館でスタート

なお、９月21日（火）は、『しまね花の郷』を除く全施設は休館日。また松江市の『島根県立美術館』も県立の施設なんですが、改修工事のため現在休館中。残念ながら今年は対象外となりますので、ご注意ください。

以上、駆け足でご紹介した８つの県立施設で、年内に満65歳以上になる方の入館が期間中無料になります。

このお得な機会に、芸術文化にふれたり、童心に帰って島根の自然を満喫したり、家族で楽しい思い出を作ったり。

コロナ禍で、最近家族でお出かけする機会がすっかり減ったという方も、このお得なチャンスを利用して、しっかり家族の、ご夫婦の絆を深めてみてください。もちろん、３密回避、マスク着用などの感染症対策はお忘れなく！

詳しい内容は、コチラ↓でチェックしてみてください。
島根県：老人の日と老人週間