【島根ローカル線で列車旅】出雲八代駅の“おもてなしカフェ”で気持ちもほっこり
たまにはファミリーで列車旅!JR木次線の沿線は魅力がいっぱい
暑さもやわらぎ、お出かけにはピッタリの季節。どこに行こうか悩み中の方も多いのではないでしょうか。
マイカーでドライブもいいけど、たまには列車に揺られてのんびりと列車旅してみませんか?
JR木次線は、松江の宍道駅から広島県庄原市を結ぶローカル線。これからの時期は車窓から眺める、黄金色の田園風景や紅葉も見逃せません!
今回は奥出雲町の「出雲八代駅」に、曜日限定で出現するおもてなし『カフェ』をご案内します。
1932年の建築当時の面影が残る木次線の出雲八代駅
「出雲八代駅」は1932年に建築された駅舎が、そのままの姿を残しています。
現在は無人駅となっていますが、木造のベンチや駅名看板などが当時の面影を残し、まるでタイムトリップしたかのような感覚に。今回はこの駅で、地域を盛り上げるために活動する『ふせcafe』にお邪魔しました。
『ふせcafe』は奥出雲町布勢地区の魅力を発信しようと、地域の方により今年5月1日から出雲八代駅前でスタートしたポップアップカフェ。
『トロッコ列車奥出雲おろち号』の時間に合わせ、金・土・日曜を中心に10:00~11:00にオープンしています。営業時間などの詳細はFacebookでチェック ⇒布勢の魅力活性化プロジェクトFacebookページ
布勢地区の魅力発信!笑顔あふれる『ふせcafe』のこだわりコーヒー
カフェの看板メニューは「コーヒー」。カフェのオープンに合わせて、仕入先が生豆を焙煎。その時のイチオシの豆を送ってもらうので毎回、原産地や味が異なります。
フレッシュな状態で送られてきた豆は、丁寧にハンドドリップで。香りが高くおいしいコーヒーが評判となり、カフェの日を楽しみにしている地域の方も多いようです。1杯200円とリーズナブルな価格もうれしいですね!
『ふせcafe』では、コーヒーのほか、手芸雑貨、スイーツなども販売。5月にスタートしてから、口コミで評判が広がり、木次線に乗車している方だけでなく、ツーリングやドライブに合わせて立ち寄る方も増加中とのこと。
販売されるスイーツは同地区の和菓子店『田村屋』の和菓子や、ピザ・洋菓子の店『Olive』のマリトッツォ・焼菓子など。
人気のマリトッツォは季節によって内容もチェンジ。10月からは新しい商品も予定されています!
木次線を走る列車の歓迎&お見送りも
「出雲八代駅」に木次線の車両が到着した時には、カフェのみなさんで手を振って歓迎し、見えなくなるまで手を振ってお見送りをします。
トロッコ列車「奥出雲おろち号」が停車中は、近くの布勢幼児園の子どもたちが、停車中に歌や踊りを披露してくれることも(※毎週金曜に実施予定)。
このサプライズに乗客の皆さんも手を叩いて感激の様子!
レトロな駅舎やカフェでのんびり。木次線の列車旅はスローな時間を過ごしたい方にオススメ
木次線を利用する人も、そうでない人も、思わず行きたくなる、ホッとしてしまう。そんな心地のいい時間を過ごせます。
いつも笑顔で迎えてくださる『ふせcafe』のみなさんに会いに、そして布勢地区の魅力を体感しに来てみませんか?
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
雲南広域連合
うんなんエリア観光情報
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