一般の人も大切!最高のコンディションを作るためにすると良いこと(最高のコンディション編1)【RYOKOのスマイルボディコラムvol.55】
自分の最高のコンディションを作れますか?
今回はコンディション(コンディショニング)についてお話ししていきます。
コンディションと聞くと、アスリートがするもののような気がしますが、実はそうではありません。在宅勤務や自粛生活が増え、学生やビジネスパーソンに対する「コンディショニングの重要性」が増しました。
子どもや学生、一般の方がコンディションを整えることで心身が健康になり生活の質が上がることは間違いありません。
コンディショニングに関する話題や方法を様々な視点から伝えていきます。今回は「朝ごはん」のポイントをご紹介。
よく聞かれる質問その1『朝ごはんは食べた方が良いですか?』
みなさん、朝ごはんは食べますか?私は食べたり食べなかったりです。
「朝ごはんを食べないと元気が出ない」、「朝ごはんは食べるもの」と言われて育ってきましたが、信じすぎるのは良くありません。感覚的に分かっている人もいると思いますが、朝ごはんは無理に食べることはありません。
お腹が空いていないのに、朝何かを口に入れないと……と、思ってポテトチップスや菓子パン、チョコレートなどに手を伸ばした学生時代やひとり暮らし時代。家族がいても、生活リズムが違うと食事を自分で摂っている方もいますよね。
現代人は「基本的に食べ過ぎ」なので、無理に食べることはありません。働く人は、栄養失調よりもメタボの人が多いくらいです。食べないといけないというのは、いつの間にかできていた先入観(親の影響もあるでしょう)なので、私は無理に食べる必要はないと考えています。
朝ごはんを食べると、消化にエネルギーを奪われて、仕事の効率や集中力が落ちる場合もあります。また、朝ごはんを食べて眠くなる時は、血糖値スパイクが起こっている可能性が高いので、炭水化物の食べ方に注意しましょう。
摂取した食事を消化するというのは、思っているより身体のエネルギーを使います。人間の身体はエネルギー消費という点では不器用かもしれません。運動して仕事して消化するなど、タスクを同時に消費することはできません。
自分の身体の感覚に目を向け、習慣的に食べるのではなく、その時々の調子に合わせて朝ごはんを選ぶことが大事です。
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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