山陰地方はそばの専門店が多い“そば処”。

特に、島根県東部は日本三大そばのひとつに数えられる「出雲そば」のご当地として、県内外の多くのそばファンが愛してやまない名店も多いです。秋以降は新そばが味わえることから、特に晩秋～初冬は年間を通じても、こだわりのそばを求めてたくさんの人が足を運ぶ季節。

今日は、松江市内の名店の中から、いつもお客さんが絶えない松江城近くの人気店『神代（かみよ）そば』をご紹介します。

『神代そば』があるのは、松江市奥谷町の県道37号沿い。松江城や堀川遊覧船乗り場、塩見縄手などのある、まさに松江観光のメインエリアに位置。場所柄多くの観光客も、おいしい出雲そばを求めて足を運ぶ人気店です。

駐車場は、お店の裏手にありますが、バス停もすぐ近くにあるし、松江城からも徒歩圏内なので、ぶらぶら散策の途中に立ち寄るのもオススメ。

営業時間は11:00～15:00（OS14:30）ですが、そばがなくなり次第閉店。定休日は水曜のほか、不定休となっていますのでご注意ください。

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『神代そば』では、そばの実を３台の石臼で３回挽くなど、手間ひまを惜しまず作られる自家製粉の十割そばが評判。手打ちされた挽きぐるみのそばは、コシ強めで色が濃く、そば本来の豊かな風味と香りが楽しめます。

つゆには、料理酒として親しまれる「地伝酒」を使用。濃厚なうま味が醤油のカドを取り、まろやかな味わいに仕上がっています。

テーブル席や広々とした座敷席もある店内は、家族連れでも気兼ねなく利用できる雰囲気。家族や仲間と一緒にいただく絶品出雲そばは、おいしさも格別ですよね。

「とろろ割子」（1340円）

こちら、出雲そばの定番・割子そばに大和芋のとろろと生卵を乗せていただくひと品。お店の冷たいそばの中ではNo.1人気を誇るんだそうですよ。

冷たいそばはほかに「割子そば」、「せいろ（もりそば）」のあわせて３種類と比較的シンプルなラインナップ。そばに自信がある証ですね～。

寒さが増すこれからの時期は、「釜揚げそば」や「とりそば」など温かいそばもいいですね。

『神代そば』では、地元産をはじめ、北海道や東北産のそばの実を使って自家製粉しています。時々お店のFacebookで、使用するそばの実の産地を発信しているので、お店に通って様々な異なる産地のそばを食べ比べたりするのも、通っぽくって楽しいかもですね。

神代そば

カミヨソバ
電 話：0852-21-4866
住 所：島根県松江市奥谷町324-5 [MAP]
営 業：11:00～15:00(OS14:30)＊そばがなくなり次第終了
休 み：水曜、不定休
駐 車：あり
情 報：Facebook