まず知っておきたい!失敗しないための引っ越し片付けのコツ4選

教えてエバラさん
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新生活を気持ち良くスタートするためのポイント【おかたづけ“エバラPOINT”vol.37】

みなさん、こんにちは!倉吉市在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!

春といえば、4月からの新生活や仕事の移動で、新しい土地での生活が始まる人も多い時期。

その前にしないといけないのが「引っ越し」です。

いざ引っ越しの準備に取り掛かったら、モノの多さに心が折れてしまいそうになったり、引っ越し後の荷ほどきが中々終わらず、新生活がスムーズに始められない人も多かったりします。

そうならないための「失敗しないエバラPoint!」をご紹介します。これから引っ越しの準備に取り掛かる方はもちろん、今後引っ越しを考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

引っ越しはモノのデトックスチャンス!

引っ越しが決まったらすぐ荷造りをするのではなく、まずモノを見直す事をオススメします。

引っ越は収納を考えずに、ひたすらモノを整理できる絶好の機会。

普段の生活の中では、片付けをしようと思っても収納のことを考えると、片付けに挫折してしまうことも・・・。

「とりあえず段ボールに詰め込んで、引っ越してから引っ越し先で片づければいいや!」と考えてしまいがちですが、そうするとかなりの確率で開かずの段ボールに囲まれて生活する事になってしまいますよ。

引っ越し先で新しい生活がすぐ送れるよう、荷造りをする前にモノを整理し不要なモノを手放す。モノのデトックスをする事をオススメします!

不要なものを手放すと引っ越し代も節約できる

引っ越しにはかなりのお金がかかりますよね。

移動する距離はもちろんですが、引っ越し代は荷物の多さによっても変わってきます。段ボール1箱か2箱かの違いで、金額に大きな差が出てくるようなことも。

引っ越し前に物を減らしておくことによって、結果的に、引っ越し代の節約にも繋がってくるんです。

“とりあえず”の荷造りはNG。荷造りする順番も大切

荷造りは引っ越し先の部屋単位で行っていくのが◎。

日常的によく使うモノ、引っ越し当日まで使うモノは一番最後に。普段は使わないモノ、使用頻度の低いモノから荷造りを。同じモノでもストックとして置いていたものは、グループに分けてまとめて箱に入れておくのもオススメです。

引っ越し先で、すぐにモノが必要となる場合もあるので、分かりやすいように何が入っているか、目立つように表記しておくのもお忘れなく!

引っ越し先の部屋をゾーニングする

「ゾーニング」とは、空間やテーマ・用途に分けて考える事。例えば「ここは子ども部屋」、「ここは物置に」といった事を考えます。

そうする事でこの荷物は、どの部屋に運ぶのかが明確になります。家具配置と置きたいモノを大まかに図面に書いてみましょう。このひと手間で引っ越しの流れはググっと改善。引っ越し業者による搬入の時にもスムーズになりますよ。

「これはどこに置きますか?」と聞かれて、「えーっと」、「やっぱり・・・」と悩む時間がなくなるので、お互い気持ち良く引っ越し作業を進めていけるんです!

引っ越しは荷造り、荷ほどきだけではありません。転居先での役所、ライフラインの手続きや届け出も必要となり、やらないといけない事がいっぱい・・・。だからこそ「ムダの少ない段取り」が必要なんです。

引っ越し先では片付いた部屋にしよう、こんなお部屋にしたいとはだれもが思うこと。

実は引っ越しは片付いた部屋にする絶好のタイミング。引っ越しを「モノを片づける絶好のチャンス」に変えてみませんか?

ムダの少ない計画的な引っ越しは、荷造りや作業時間の時短、引っ越し費用の節約にも大きく影響。事前の準備こそ、少~し手間がかかりますが、手間をかけた分、引っ越しの当日、そしてその後の新生活スタートが気持ち良く送れます。

最良のスタートダッシュを決めるために、ちょこっとだけでも、チャレンジしてみませんか?

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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教えてエバラさん

整理収納アドバイザー

教えてエバラさん

「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。

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