「天国に一番近い里」の花桃。まさにパラダイス-邑南町

編集部いしやん
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“天国に一番近い里”こと、邑南町の川角集落。そこかしこに花桃、菜の花などなど

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

桜シーズンは終了間近ですが、今まさに見ごろを迎えている場所、花があります。

それが島根県邑南町口羽の川角(かいずみ)集落に咲き誇る「花桃(はなもも)」。

私が伺ったのは先週4月5日(火)。当時はまだまだこれから、といった様子でしたが、地元観光協会のFacebookによると、今がまさに見ごろみたい。

当時でさえ、あちこちに菜の花の黄色、花桃のピンクなど、カラフルな景色が見られました。

それが今まさに、見ごろ。

まるで絵本や小説に描かれる世界のようで、どこを切り取っても絵になる川角集落。今回は見ごろ前の情報ですが、現地へ行ってきた様子を紹介します!

「天国に一番近い里・川角集落の花桃」の場所、駐車場

花桃の里が広がるのは、島根県邑南町口羽の川角(かいずみ)集落。島根と広島の県境にある小さな集落です。

Googleマップでは「天国に一番近い里」と検索すると、該当の場所が表示されますよ。

見ごろの時期に合わせて、川角集会所の駐車場が開放されていました。

なので、現地へ向かう際は「川角集会所」をナビに設定して向かうのが良さそうです。

2000本以上の花桃が植わる川角集落。あっちもこっちも春らんまん

川角集会所へ車をとめて、現地をお散歩。道は舗装されていて歩きやすいですが、山あいの集落のため道のアップダウンはあります。なので、歩きやすいスニーカーなどがベターかと。

とはいえ、舗装された道路から観賞できるので、足腰が不安な方もマイペースにのんびり花桃観賞できそうですよ。

「天国に一番近い里」と呼ばれている邑南町の川角(かいずみ)集落。人口わずか数十人の小さな集落ですが「桃源郷」を目指し、耕作放棄地に毎年、花桃を植えてきたそう。

それが今では2000本以上にもなり、まさに桃源郷のような美しい景観をつくりだしています。

例年の見ごろは4月上旬。見ごろの期間はわずかですが、例年多くの花見客が訪れているんだとか!

私が伺った当時は花桃はまだまだでしたが、菜の花は見ごろ。

菜の花はしばらく見ごろが続くので、今なら花桃とのコラボ花景色が見られそうですね!

川角集落のみなさんが手塩に掛けた花桃。右を見ても、左を見ても、その美しい姿を見られます。

車通りも多くないため、静かなロケーションの中、のんびりマイペースで見ていきましょう~。

段々になった石組み。かつての水田、棚田でしょうか。

草ボーボーの休耕田はよく見るけれど、草木を植えることで、ここまでキレイになるんですね~!

菜の花の黄色、花桃のピンク、そのほかにもたくさんの春の草木が彩る川角集落。

歩くほどに景色や色合いが変わっていくので、ついつい歩きたくなる不思議な場所でした。

まだしばらく、花桃は見られそうなので、桜を見逃した方もぜひ!

邑南町観光協会のFacebookによると、今週あたりまでは見ごろみたい。

 

あと、4月11~17日の期間中、川角集落集会所で特製うどんなどの軽食販売もあるそうです。花桃や菜の花を見ながら、“桃源郷ランチ”も良さそうですよ~!!

天国に一番近い里・川角集落の花桃

場 所:島根県邑智郡邑南町上口羽 [MAP]
駐 車:川角集落集会所の駐車場を利用

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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