みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

さて、突然ですが問題です。

コレなんだ↓↓

鳥取の砂を使ったボールペン

でした！

（ペン先が細いからスラスラかけるぞ！）

「鳥取の砂を使ったボールペン」なる不思議なボールペンを見つけたのは、鳥取市の文具店『ヲサカ文具』。最近では店内にジューススタンドもオープンして、話題になっています。

『ヲサカ文具』では文具の販売のほかに、オリジナルブランド「birdsbung」も立ち上げ、地域を繋ぐ文具づくりを展開中。今回、見つけたのはそのブランドの商品であるボールペン「suna」。

オリジナルのボールペン「suna」には鳥取の砂を使用（国立公園外の砂を使用しているそう）。

鳥取砂丘に見立てた、ふくよかなフォルムで、見た目のインパクトとは裏腹に、手に持つとしっくりきます。

手に持つと、ザラザラとした独特な感触があって、いい意味での違和感。ペン先は細く突出していて、細かい文字や絵も書きやすいですよ。

クリエイティビティを刺激してくれるかも!?

鳥取県らしい素材、見た目だけでなく、実用性も兼ね備えられている「鳥取の砂を使ったボールペン」。今なお鳥取県でも受け継がれる“民藝イズム”も息づいているみたい。

「birdsbung」のHPには以下のような紹介文があります。

birdsbungは鳥取駅前の小さな文具店がつくる文具ブランドです。鳥取は海も山も近く自然豊かで、そこで育まれた技術や産業が民藝の精神とともに受け継がれてきた町です。（おいしいものも多いです）

「その魅力に触れてもらいたい、日常的に使ってもらいたい。」という思いがきっかけで始まり、まずは地元のものから。そして、日本各地の素敵なもの、素敵でないと思われているけど実はとても魅力的なものなどを素材として、地域をつなぐ文具づくりをしていきます。

出典：birdsbung ~ 風が吹くより

今後、どんな「地域をつなぐ文具」が生まれていくのか楽しみです！

砂を使ったボールペン「suna」は、『ヲサカ文具』の店頭のほか、オンラインショップでも購入できますよ～。プレゼントにも喜ばれるかも!?