就寝前のひと手間で睡眠の質が改善!呼吸をリセットする簡単テク
【RYOKOのボディメイクコラムvol.70】生活を見直すなら、就寝前がオススメ!
最高のコンディション編vol.11
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
- 夜中に眼が覚める
- 寝てるのに、朝起きても疲れが取れてない など
睡眠の不調を訴える人は、学生や若い世代にも増えてきています。
睡眠の質が落ちる原因はいくつかあり、寝る前のスマホはいまや有名な話。ですが実は、誰にでも共通する「睡眠の質が落ちる理由」があります。
ストレスではなく、もっと生きるために必要なもの。ずばり「呼吸」です。
私たちは寝ている間にも「呼吸」をしています。「呼吸が睡眠に影響する」言われれば分かることですが、みなさんはどこまで意識しているでしょうか。
前回のコラム》熱中症対策のドリンク。水分補給は大事だけど白砂糖の摂りすぎにも充分注意を
体は寝ることで疲労を回復し、内臓で栄養を吸収しています。全身に血液が循環することでその働きを保っていて、呼吸は全身の血液循環を助けています。
赤ちゃんは大きく深く呼吸をしてよく寝ます。
呼吸が浅くなると、回復する働きの低下に繋がり、疲労が抜けにくくなります。また、自律神経は交感神経が優位になり、覚醒している状態に近くなるため寝た気がしません。
人間は不思議なことにいつの間にか呼吸が浅くなっています。
日常生活の呼吸状態を整えていくことは、疲労が溜まりにくい・疲労が抜けやすい体を作るための一歩。寝る前に呼吸状態をリセットすると、睡眠の質も改善され、寝ることで体を回復させる人間本来のサイクルを取り戻すことになります。
呼吸状態をリセットする方法は、
- 首を回したり肩を回す
- 胸を開くストレッチをする
- 伸びをする
上半身の胸郭回りを動かしてあげることがポイント。
時間がないと言う人こそ、寝る前の時間に呼吸をリセットしましょう!
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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