木綿街道『吾郷屋』で世界にひとつだけのノート作ってみない?

編集部あつきち
編集部あつきち

レトロな街、出雲市・木綿街道に馴染むこだわりの紙アイテムのお店『吾郷屋』

出雲市平田地域にある「木綿街道」は、かつて木綿の集散地として栄えた場所で、そこかしこに往時の面影がチラリ。ノスタルジックな雰囲気に満ちあふれ、県内でも人気を誇る観光地です。

今も切妻造りの家屋や白壁の土蔵が軒を連ね、古い町並みには風格ある老舗が軒を連ねています。が、最近では新たなスポットも続々誕生していて、さらに魅力が増してるみたい!

今日は、木綿街道近くの古い民家を活用した新しいスポットをご紹介。紙やノートの素晴らしさを発信している『吾郷屋(あごうや)』です。

『吾郷屋』のお店の場所、営業時間

『吾郷屋』があるのは、「木綿街道」から少しだけ西側に外れた場所。店前にちょこんと置かれた小さな看板が目印。

近くには『宇美神社』があります。営業時間は10時~17時、定休日は火曜と水曜です。

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ユニークなオリジナル紙製品がずらり。暮らしが豊かになるアイテムはプレゼントにも◎

『吾郷屋』は、紙の造形作家である店主が営む手製本、紙の造形のお店。

ハードカバーのノートや親指サイズの小さなメモ帳など、主に筆記用の帳面を取り扱い。造本から装丁、デザインまで、すべて手作業で行っているこだわりのショップです。

細かいモザイクアート、紙の切り抜きなどで造り出したオブジェ、可動式の紙人形など、ユニークなオリジナルアイテムも数多くラインナップ。

作家のこだわりとセンスが光ってて目移りしちゃいます!

デザインの中心は、紙の「切り抜き」と「はめ込み」。

重ねた紙を切り抜いて互い違いにはめ変えたり、網目状に切り抜いた紙に別で切った紙を嵌め込んだり。紙と紙の継ぎ合わせにしかできない独特な風合いが特長なんです。

芸の細かさ、緻密で繊細な仕上がりに感動!手仕事の技の素晴らしさに、ただただ圧倒されます。

旅の思い出に“世界にひとつだけ”のオリジナルノートを作ってみよう

『吾郷屋』では、表紙の色の組み合わせやデザインのページ、サイズなどを好みのものに指定できるセミオーダーの手製本も販売しています。

名付けて「あなた手帖」。

世界にたった一冊きりのあなただけの特別なノートブックです。

ちょっと使うのがもったいない気もするけど、使い込めば使い手なりの味わいも増す。大事に大事に使い続けたくなるアイテムです。

もちろん、プレゼントにしてもきっと喜んでもらえるはず。

また、職人に手ほどきを受けながら、オリジナルの背綴じノートの制作体験もできるんです。これはちょっと珍しいかも。

自分で紙の色を選んで、針と糸でノートを綴じていく。自分で作ったものだとさらに愛着が湧きますよね。

この貴重な制作体験は事前予約制で有料となっています。詳しくはお店にお問い合わせくださいね。

紙の世界は、思っている以上に奥が深い・・・。木綿街道の『吾郷屋』で手仕事と紙の魅力にふれてみてくださ~い!

詳しい紹介はコチラ↓
レトロ可愛いスポットから最新スポットまで!新旧を感じる「木綿街道」へ|しまね観光ナビ

吾郷屋

アゴウヤ
電 話:0853-77-6087
住 所:島根県出雲市平田町721 [MAP]
営 業:10:00~17:00
休 み:火・水曜
情 報:HP Facebook

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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