草刈り後のお茶と青空弁当はハンパなくおいしい【雲南市で草刈りお手伝い】

編集部いしやん
編集部いしやん

草刈りは田舎ならではの最高のリフレッシュ方法かも!? 雲南市吉田町の草刈りのお手伝いへ

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

今回は米どころとして知られる雲南市吉田町で草刈り!

草刈りして、お茶で一服して・・・

青空の下でお弁当。そして〆は温泉へ。

ただの草刈り、かと思ったら、最高すぎる週末を過ごしてしまった日の話です。

雲南市吉田町で活動する「草刈り応援隊」の応援に行ってきた

今回、以前も紹介した、ふるさと島根定住財団のHP「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!」で募集していたプログラム【雲南市吉田町】草刈り応援隊 参加者募集!に参加してきました。

「草刈り応援隊」ってなんぞ?

って思ってプログラムの詳細を見てみると、「田んぼの周りの草刈りをする」だけ。超シンプル。これなら私にもできそう!ってことで、現地へ。

会場となったのは雲南市吉田町の宇山地区。この地で地域の未来を考えて活動する地域団体「里山照らし隊」が主催したプログラムです。

「里山照らし隊」では、里山の自然環境や田園景観、古民家などを活用。様々な交流事業を通して、地域外から来訪者を呼び込んでいるそう。

当日集まったのは宇山地区外の方も含めて、20数名。けっこうな大所帯でビックリ。

まずは簡単にプログラムの説明から。この日は早朝に集合、午前中いっぱい草刈りをしていきます。それだけです。超シンプルです。

説明の後、草刈り機の講習タイム。草刈り機を使う際の注意点、上手に草を刈るコツなどをレクチャーしてくれます。

ちなみに、今回のプログラムでは草刈り機を無料レンタルできます。マイ草刈り機を持ってなくても参加OK。

講習が終わったら、早速、草刈りへ。

刈りに行こうぜ!

みなさん、持ち場を分担して草刈りをしていきます。慣れないうちは、近くで「里山照らし隊」のメンバーさんが見ていてくれたり、声をかけてくれたり。

「こうやって草刈るといいよ!」などと、身振り手振りで教えてくれるのがありがたい・・・。

草刈りって、肉体労働で、しんどそうなイメージ。だったけど、ボーボーだった草が目の前で”スパーン”と切れて、後ろを振り向けばキレイになった道。

快感・・・!

目の前の草だけに集中するので、夢中になってました。

「あ!あそこ刈れそう!」、「もっと上手く刈るにはどうしたらいいだろう」。

草刈りにとりつかれた!(笑)

と、気が付くとあっと言う間に30分とか経ってて、スタッフの方から「そろそろ休憩入れてくださいね~」と、声がかかるまで夢中に刈ってました。

そして、この草刈りの後のお茶がメチャクチャうまい。

自分史上、最高にうまい。

広がる応援の輪!「草刈り応援隊」参加者は全国各地から

朝晩の寒暖差と、キレイな水によって育まれる宇山地区のお米は「うやま米」として人気があります。

ですが、そんなお米を作るうえで大変なのが草刈り。放っておくとグングン伸びる草は、米の品質にも影響するそう。しかし、中山間地域では農業の担い手は慢性的に不足気味・・・。

そこで始まったのが「草刈り応援隊」。

「草刈り応援隊」の活動スタートは今から約6年前。松江市の米穀店『藤本米穀店』の藤本さん、そして「里山照らし隊」のメンバーが企画し、単なる労働の草刈りをイベントとして始めたんです!

これまでには、名古屋から家族で参加した人をはじめ、全国からたくさんの方が参加。「草刈り応援隊」の活動は関係人口の増加にも繋がり、現在はいろいろな地域団体・自治体などから注目を集めているそうですよ。

たかが草刈り、されど草刈り!

草刈り後にはプチプレゼントと青空弁当がお待ちかね

いよいよ草刈りもラストスパート。スタート時は草ボーボーだった田んぼも、気が付けばサッパリ。

草刈りって、目に見えて成果が分かるから、後ろを振り返った時の爽快感がハンパない!

草刈り後には記念撮影!

みなさん、おつかれさまでした~!

草刈り後には「うやま米」のプレゼントと・・・

お待ちかねのお昼ご飯!

ひと汗かいた後、キレイになった田んぼで食べるお弁当のおいしいことったら。

毎週、草刈りをするのは大変かもしれないけれど、こうやってイベント的に体を動かすのは気持ちいですね~。普段、デスクワーク中心で、体を動かすことも少ないから、余計に気分は爽快でした!

ちなみに、次回の「草刈り応援隊」は2022年8月20日(土)に開催予定。「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!」で参加者を募集してるみたいなので、気になる方はぜひ。

次回開催時には、鳥取大学からも学生さんらが参加するそうなので、もっと賑やかになりそうな予感。

詳しくはこちら》【雲南市吉田町】草刈り応援隊 参加者募集!

PS.その後、雲南市の湯村温泉へ行ってひとっ風呂。湯上がりのコーヒー牛乳が最高すぎた・・・。週末の朝、草刈りで体を動かして、お弁当食べて、最後に温泉。こんな贅沢、田舎の特権ですよね!

【関連記事】懐かしい!「木次乳業」の瓶自販機が出雲湯村温泉にあった【山陰の自販機】

ふるさと島根定住財団HP「しまっち!」とは?

今回のイベントを見つけたのは、ふるさと島根定住財団の新しいHP「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!」。

「しまっち!」は自分なりのペースや参加方法で、島根の人・まちと交流できるポータルサイト。

現在、イベント・プログラムなどに参加する「サポーター」に加え、プログラムの主催者・地域団体などの「オーナー」も募集中みたい。興味がある方はHPをのぞいて見て!

HPはこちら》しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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