『出雲多伎ブルワリー』夕日が似合うNEWクラフトビール醸造所へ
夕日を眺めながらクラフトビールで乾杯!海辺の街に誕生した『出雲多伎ブルワリー』
出雲市多伎町の小高い丘の上に、『出雲多伎(いずもたき)ブルワリー』がオープン。
多伎町の美しい海の風景に魅了されたオーナーが開いた、小さなクラフトビール醸造所です。
『出雲多伎ブルワリー』の場所とアクセス
『出雲多伎ブルワリー』があるのは出雲市多伎町久村。山陰道・出雲多伎ICから、『キララ多伎』方面に向かってすぐの場所にあります。
営業時間は10時~18時、お休みは不定休です。
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地域の特色を活かし丁寧に仕込まれたクラフトビール。出雲の夕日をイメージした銘柄も
代表兼ブリュワーとして、醸造所を切り盛りする石田さんは島根県西部・益田市の出身。転勤で出雲へ引っ越した際、コバルトブルーの日本海、沈みゆく夕陽など、多伎町周辺の美しい景色のトリコに。
そして2022年、自身のビール好きも高じて、海を感じられるこの場所に、小さな醸造所をオープンさせました。
厳選された原料を使って、じっくり丁寧にクラフトビールを醸造。オープンして間もないため、石田さんのビール造りは試行錯誤の毎日なんです。
そうした中で生まれたビールの中には、夕日をイメージした香り豊かなペールエールや地元産食材を使ったものなど、“多伎町ならでは”のボトルも。
石田さん自身「夕日を眺めながらカンパイできたら最高」と話すだけに、『出雲多伎ブルワリー』のビールは、家の中で飲む、というよりも、ベランダや海辺といった屋外でいただくのが、よりおいしさが際立つ楽しみ方なのかも!?
景色のキレイなところとか、満天の星の下など、屋外で飲むビールって、やっぱ格別ですもんね~。キャンプ飯にも合わせたい!
『出雲多伎ブルワリー』では、地域の特色を活かしたクラフトビールなど全4種を販売。地元産の「ヤマモモ茶」を加えたビールは、スッキリと飲みやすく、魚料理やサラダに合わせて飲みたい味わいです。ラベルもいい感じ!
その中でも、店主のイチオシはイギリス産モルトを贅沢に使い、コクとホップの苦味のバランスが絶妙な「アメリカンペールエール」(330ml660円)。
柑橘系の爽やかな香りが特長で、ビールの色は多伎町の夕日をイメージしたものなんだそうですよ。
このほか、大人な味わいが魅力の「黒ビール」は、チョコレートとも意外と相性がいいみたい。自分好みのテイストや、「どんな料理に合うかな~」って想像しながらビールを選ぶ時間もワクワクして楽しいんですよね!
なお、『出雲多伎ブルワリー』のビールは、近くの『道の駅キララ多伎』でも購入可能。また、町内の温泉宿『はたご小田温泉 茶寮清泉亭』などでも味わうことができますよ。
特産イチジクを使ったビール開発にもチャレンジ!
海辺にある醸造所の店内は、こじんまりとしてスッキリした雰囲気。奥にビールサーバーもあって、イートインスペースで生ビールを味わうこともできるんですよ。
走り出したばかりの『出雲多伎ブルワリー』。今後は、多伎町特産のイチジクを使ったビールの開発や、休耕田を活用したホップや大麦作りを計画しているんだとか。また店先の空きスペースでイベントも画策しているそうで、まだまだ新しいことに日々挑戦中!
出雲に新しく誕生したブルワリーのネクストチャレンジから今後もますます目が離せません!
《島根県内のクラフトビール特集も参考に!》
地域密着型ブルワリー8選!お土産にも最適な島根のクラフトビール|しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
出雲多伎ブルワリー
イズモタキブルワリー
電 話:0853-77-2089
住 所:島根県出雲市多伎町久村120-1 [MAP]
営 業:10:00~18:00
休 み:不定休
駐 車:あり
情 報:HP Facebook Instagram
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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